ichiefu_01
2015/1/10 | 9,647 PV |

衝撃・ビックリ

 
@HeaaartをFacebookでフォローする

  • Facebook
  • Twitter
  • Google +
  • はてブ
  • Pocket

元原発作業員が書いた漫画「いちえふ」から目が離せないと話題に

未だ終息の目途がたたない福島原子力発電所。今、あの現場がどのような状況で、廃炉に向かって具体的にどのような作業をしているのか…。政府からはなかなか情報が開示されず、又、ほとんどの人が知り得る手段もなく歯痒い思いをしている人も少なくないだろう。
185946302-1394496806_l

出典 naver

そんな中、『いちえふ』というタイトルの漫画が発売されて以来、国内外からすさまじい反響をよんでいる。1F(いちえふ)の1は第一原子力発電所、FはFukushimaの頭文字を指す。つまり福島第一原子力発電所のことを書いたルポルタージュ漫画である。
▼コーナー一角をこの漫画で独占している本屋も
Bl_mP1zCYAAmci2

出典 naver

 
この作者は実際に福島第一原子力発電所で作業員として働いていた竜田一人氏。第一原発の配管工事をしていたが、年間被曝(ひばく)限度量に達したため自宅に戻り、経験を漫画化したという。
彼は、現場の実態を漫画にしてみようと思ったきっかけをこのように語っている。
 

なぜ、福島の原発を漫画にしたのか

作者:竜田一人氏のインタビューより
1Fにいたときに、世間で言われている状況と実際の作業現場が違うなと感じで、それを表してみようと思いました。

出典 blouinartinfo.com

 

世間で言われている状況と特に違うと作者が感じたことは何か?

yjimage
働いている人の表情です。悲惨な状況でまるで使い捨てのようにこき使われ、とてもひどい表情でいるように言われることがありますが、そんなことは私の知る限りありませんでした。むしろ楽しく仕事していたと思います。もちろん、常に放射線量に気を使っていなければなりませんが、ある程度の知識があれば過剰に反応してストレスになるようなことではないです。作業員たちは皆普通に、淡々と仕事をこなしています。昨年問題となった汚染水の問題でもそうですが、過剰に騒ぐのではなく、データから検証して抜本的な対策を取るべきだと思います。

出典 blouinartinfo.com

この漫画は「モーニング」主催の新人賞「第34回MANGA OPEN」で大賞を取り、読者からかなりの反響があったようだ。それではその内容を少しご紹介しよう。
 

実際の漫画はこちら(一部抜粋)↓↓↓

1106395579_1
 
f-1
 
1106395579_3
 
f-2

出典 moae.jp

休憩所内の会話、作業員の服装、お弁当からマスクの匂いまでかなり細かく描写されているのが印象的である。
 
作者自らこの漫画を「記録」とよんでいるように、この漫画はあくまで一作業員から見た現況をありのままに描いたルポルタージュだ。作者の憶測や現状を誇張するような描写、危険だとか安全だとか読み手の考えを故意に誘導するようなことは描かれていない。ただ、目の前にある現実と作業員の日常生活だけを冷静に淡々と書き綴っているところは逆にリアリティがあり、これまでの原発関連の書籍とは一線を画している異色の作品といえよう。原発には様々な考えを持つ人も多いと思うが、いずれの立場でもお勧めしたい漫画である。
 
* * * * * * * * *
いちえふ 福島第一原子力発電所労働記 1
竜田一人/著 講談社/ 626円
* * * * * * * * *
 
※こちらの英語版はフェイスブックでも掲載されています。⇒facebook

この記事が気に入ったらいいね!してくださいね。

最新の面白い記事をお届けします!
  • Facebook
  • Twitter
  • Google +
  • はてブ
  • Pocket
post126445_ic

動物専用
Facebookページはこちら


可愛い動物たちの最新記事をお届けします!

208907_ic

@Heaaartを
Twitterでフォロー


Twitter専用の最新記事をお届けします!

こちらの記事もおすすめ
ページトップに戻る