【育休退園問題】原告側の申し立てを地裁が却下!!深刻な待機児童の現状

2015/7/30 | 2,692 PV |

考えさせられる

 
@HeaaartをFacebookでフォローする

  • Facebook
  • Twitter
  • Google +
  • はてブ
  • Pocket

先月ニュースになり、@Heaaaretでもご紹介した埼玉県所沢市長の発言が物議を醸す。日本の育児制度について考えさせられる|@Heaaartですが、この『育児休暇中の保育園退園問題』が思わぬ急展開を迎えました。

 

↓↓↓こちらのニュースサイトで詳細はご覧ください↓↓↓

 

埼玉県所沢市では今年度から、親が出産して育児休業に入った場合、保育園に通う上の子が0~2歳であれば原則、退園させる運用を始めました。

この『母親の育児休業中の退園制度』の目的は待機児童を減らすためです。

保育園の入園資格や優先順位は『指数』と呼ばれるポイント制が一般的です。
例えば、『両親が1日8時間で週5日以上の勤務形態なら20点!』『昼間、保育に携われる家族(祖父母など)がいるとマイナス10点!』というように、『昼間保育が出来ないんです』という理由を全てポイント化し、規定の指数をクリアした家庭が始めて入園選考に引っかかるというのが保育園入園制度の現状です。

所沢市の場合は、制度導入から保護者への通達が新年度に入ってからだったということもあり『あまりにも急すぎる!!』『制度を作るなら早い段階での事前告知があるべきだ!』『退園して、また職場復帰するときに以前の園に戻れる保障がない!』などという不満と憤りが保護者から噴出!!
この制度に該当する保護者が中心となり、埼玉地裁に正式に育休退園制度に対する異議申し立てをしたのが今月。
そして、その申し立てが正式に棄却されたのが23日だったということです。

 
 

この『育休退園』について、所沢市は

●育休後は希望する園に入れるよう、指数100点を加算し、再入園を「保証する」
●「子どもが話せたらきっと『お母さんと一緒にいたい』と言うはずだ」という所沢市長の発言

上記のような発言・発表をしています。

 
 
所沢市の言い分は、その全てを確実に保障することができないという欠点があります。

●たとえ指数が100点加算されても、希望する園(以前通園していた園)に入るためには、職場復帰する段階で保育枠に『空き』がなければ再入園できない。
●子どもがお母さんと一緒にいたいと思うのは当たり前。ですが、たとえ2歳の子どもでも保育園という場所に愛着もあれば、人間関係もある。大好きな先生もお友達もいる。保育園に子どもを預けることを悪いことのように思っているのは、大人だけ。(これは息子をお願いしていた保育園の園長先生に私がかけられた言葉です)

ですが、両親達の悲痛な訴えは、

「市は、保育園の継続が必要と認めた親には継続させる方針を示しており、これを適正に適用すれば法の趣旨に反する事態は生じない」

という理由で棄却されてしまったわけですが、到底そんな理由で保護者が納得できるわけがなく、

『継続させる判断基準が不明確』『公平に審査されているかも疑問』という不満が残る結果になってしまいました。

同じ保育園児の母親として、悔しい思いをした皆様の気持ちを痛いほど感じます・・・

 
 

この件に対する意見が多数

 
▼根本的な待機児童の解消を!!

 
 
▼無事に職場復帰できなければ、職を失うんですよ??

 
 
▼待機児童が減らない負のスパイラルに陥る

 
 
▼『産めよ、増やせよ』なんて、どの口が言ってるんですかね??

 
 
▼まさに、その通り!!

 
 
▼実は全国各地でこのような育休退園問題はあるのです。

 
 
▼これが事実なら、制度を作った意味がない(憤慨)

 
 
▼実際に待機していたのは4人だそうで。それなら保育枠を増やすことで対策できたのでは??

 
 

待機児童で困っている市区町村はココだ!

 
▼保育計画を策定する市区町村(平成26年4月1日時点で待機児童数50人以上)
taikizidou2

出典 www.mhlw.go.jp

この一覧表は厚生労働省が発表しているもので、全国待機児童が溢れてて大変だよリストといっても間違いではないでしょう。
東京都世田谷区の待機児童数・・・1000人超えています。

ちなみに、ここで待機児童といわれている人数は『認可園(公立・私立の保育園)への待機申請を出している人数』なので、民間の保育所などに入所できている場合もあります。
ですが、『潜在的待機児童』という「仕事したい(しなければならない)のに、今無職(出産前に退職している場合など)だから、どうせ申請しても保育園には入れないよ・・・」という理由で待機申請をしていない子ども達の人数を計測した場合、現在の待機児童数の何倍もの人数が待機しているという事実もあるとのこと(保活中に自治体の保育園入園係の方に聞きました)

さて、気になる所沢市は・・・ランキング外(待機児童数が50人未満)でした。

 
 

日本は『子育てしづらい国』なの?

 

所沢市に限らず、全国で待機児童問題があります。
『育休退園』についても、本当は珍しい制度ではなく、今までも全国で多くのお母さん達が制度を受け入れ、退園し、また復帰するための保活をしています。

ですが、本当にそれでいいのですか??と問いたいのです。

抜本的な改革案もなく結局のところ待機児童対策を自治体に任せっぱなしの国、認定こども園の整備も遅れをとり、一向に待機児童が解消されない様子を見聞きすれば、これから結婚をして子どもを持ちたいと思っている世代が妊娠・出産に対して尻込みするのは当たり前です。

本当は子どもを『産み育て、働く』ことは自然なことだと思います。
なーんにも、ちっとも特別なことではないのです。

ですが、今の日本は子どもを『産み育て、働く』ということが特別視されすぎているような気がしませんか??

保育施設、保育士不足が深刻なのも事実ですが、ただ『育休退園』とするだけではなく、自治体も保育園問題に関する施策や現状について市民に説明し、議論できる場などを設けて、自治体も市民もお互いを『当事者』といて共に解決していく手立てを取る必要があると、
日本の普通の働くお母さんとして、私は思います。

 

みなさんは、どう思われますか?

この記事が気に入ったらいいね!してくださいね。

最新の面白い記事をお届けします!
  • Facebook
  • Twitter
  • Google +
  • はてブ
  • Pocket
gazou

動物専用
Facebookページはこちら


可愛い動物たちの最新記事をお届けします!

253219

@Heaaartを
Twitterでフォロー


Twitter専用の最新記事をお届けします!

こちらの記事もおすすめ
ページトップに戻る