「スーパーでお米10kg買って来て!」 パシられた夫が『妻』に感謝した理由がステキ By - grape編集部 公開:2018-08-29 更新:2018-08-29 夫婦家事 Share Tweet LINE ※写真はイメージ 2歳になる息子さんと妻の3人で暮らす、30代後半の夫。 ある休日、自宅でのんびりとしていると、妻にこういわれます。 ※写真はイメージ 妻「そこのスーパーでお米10kg、買って来てくれない?」 共働きのため、基本的に家事は2人で分担しています。 子どもが昼寝をしている間に食器を洗う妻。当然、夫の返事は…。 夫「分かった!」 早速、お米を買いに出かけます。 袋が破れてしまうアクシデント! 夫がお米を買いに行くのは、徒歩2~3分のところにあるスーパーマーケット(以下、スーパー)。 一瞬「車で行こうかな」とも考えますが、「運動不足解消のため」と思い直し、歩いて向かいます。 店に着くと、すぐにお米のコーナーへ。 ※写真はイメージ いつもの銘柄を手に取り、レジで袋に入れてもらいます。 この時、店員はビニールを二重にはしてくれませんでした。 (大丈夫かな…) 店員によっては「破れないように」とビニールを二重にしてくれることがあります。 少し不安に思いつつも「近くだし、大丈夫だろう」と10kgのお米を受け取り、家に向かう夫。 ところが…ビリッ! 夫の悪い予感は的中し、スーパーを出てすぐにビニールが破れてしまいました。 (スーパーに戻って、ビニールに入れ直してもらおうか…) 迷いますが、「徒歩2~3分だし」と10kgのお米を抱えて帰ることにします。 この日は気温が30℃を超える真夏日。たいした距離ではないはずなのに、汗がダラダラと流れてきます。 普通に考えれば、イラついてしまいそうな状況です。ところが、夫はこの時こう感じていたといいます。 (妻に感謝しないとな~) なぜなら、夫は妻が2歳の息子を抱く姿を思い出していたのです。 ※写真はイメージ 疲れてしまうと、すぐに抱っこを要求する息子。グズった時は、夫ではなく妻に抱っこをしてもらいたがります。 そんな時、妻は「いつもはダメだよ」といいつつも、息子を抱っこしてあげます。 ちょうど体重が10kgを超えた息子を抱っこするのは「お米10kgを抱えて歩くよりも大変だろうな」と、夫は感じていたのです。 会社の飲み会で話すと? この話を、会社の飲み会で話したという夫。すると、同僚の女性から絶賛されたといいます。 そして、この時に感じたことを、こう振り返ります。 周囲の話を聞くと、想像していたよりも多くの既婚男性が家事をしていないんですね…。 メディアでは「イクメン」などといわれますが、若い同僚ですら「洗濯機すら回せない」といっていましたし。 家事をやると大変さが身に染みるので、自然と感謝の気持ちがわいてきます。 そういう意味でも、男性はもっと家事に関わるべきだと感じました。 夫婦のありかたは、それぞれ。「家事は絶対に2人で分担すべきだ」とはいえません。 しかし、もし一方が「家事を手伝ってほしい」と望んでいたとしたら…「できない」と最初から諦めるのではなく、できることから少しずつでも家事に関わっていく姿勢が必要なのではないでしょうか。 出典grape/Twitter Share Tweet LINE
2歳になる息子さんと妻の3人で暮らす、30代後半の夫。
ある休日、自宅でのんびりとしていると、妻にこういわれます。
※写真はイメージ
妻「そこのスーパーでお米10kg、買って来てくれない?」
共働きのため、基本的に家事は2人で分担しています。
子どもが昼寝をしている間に食器を洗う妻。当然、夫の返事は…。
夫「分かった!」
早速、お米を買いに出かけます。
袋が破れてしまうアクシデント!
夫がお米を買いに行くのは、徒歩2~3分のところにあるスーパーマーケット(以下、スーパー)。
一瞬「車で行こうかな」とも考えますが、「運動不足解消のため」と思い直し、歩いて向かいます。
店に着くと、すぐにお米のコーナーへ。
※写真はイメージ
いつもの銘柄を手に取り、レジで袋に入れてもらいます。
この時、店員はビニールを二重にはしてくれませんでした。
(大丈夫かな…)
店員によっては「破れないように」とビニールを二重にしてくれることがあります。
少し不安に思いつつも「近くだし、大丈夫だろう」と10kgのお米を受け取り、家に向かう夫。
ところが…ビリッ!
夫の悪い予感は的中し、スーパーを出てすぐにビニールが破れてしまいました。
(スーパーに戻って、ビニールに入れ直してもらおうか…)
迷いますが、「徒歩2~3分だし」と10kgのお米を抱えて帰ることにします。
この日は気温が30℃を超える真夏日。たいした距離ではないはずなのに、汗がダラダラと流れてきます。
普通に考えれば、イラついてしまいそうな状況です。ところが、夫はこの時こう感じていたといいます。
(妻に感謝しないとな~)
なぜなら、夫は妻が2歳の息子を抱く姿を思い出していたのです。
※写真はイメージ
疲れてしまうと、すぐに抱っこを要求する息子。グズった時は、夫ではなく妻に抱っこをしてもらいたがります。
そんな時、妻は「いつもはダメだよ」といいつつも、息子を抱っこしてあげます。
ちょうど体重が10kgを超えた息子を抱っこするのは「お米10kgを抱えて歩くよりも大変だろうな」と、夫は感じていたのです。
会社の飲み会で話すと?
この話を、会社の飲み会で話したという夫。すると、同僚の女性から絶賛されたといいます。
そして、この時に感じたことを、こう振り返ります。
周囲の話を聞くと、想像していたよりも多くの既婚男性が家事をしていないんですね…。
メディアでは「イクメン」などといわれますが、若い同僚ですら「洗濯機すら回せない」といっていましたし。
家事をやると大変さが身に染みるので、自然と感謝の気持ちがわいてきます。
そういう意味でも、男性はもっと家事に関わるべきだと感じました。
夫婦のありかたは、それぞれ。「家事は絶対に2人で分担すべきだ」とはいえません。
しかし、もし一方が「家事を手伝ってほしい」と望んでいたとしたら…「できない」と最初から諦めるのではなく、できることから少しずつでも家事に関わっていく姿勢が必要なのではないでしょうか。