そごうが元旦に『絶望的なメッセージ』を公開した真意 粋な仕組みにハッとさせられる人が続出 By - grape編集部 公開:2020-01-02 更新:2020-01-02 Share Tweet LINE 元旦、それは1年の始まりである記念すべき1日。 この日に多くの人は1年の目標を立てたり、運試しをしたりすることで今年の指針を定めることでしょう。 気持ちをリセットし、前向きになるにはちょうどいい日です。 そごうが元旦に発表した『絶望的な広告』の真意 2019年12月31日、百貨店『そごう』が新しい広告を発表。 しかし、広告につづられていた文章は、年末年始とは思えない後ろ向きなものでした。 大逆転は、起こりうる。 わたしは、その言葉を信じない。 どうせ奇跡なんて起こらない。 それでも人々は無責任に言うだろう。 誰とも違う発想や工夫を駆使して闘え。 今こそ自分を貫くときだ。 しかし、そんな考え方は馬鹿げている。 勝ち目のない勝負はあきらめるのが賢明だ。 わたしはただ、為す術もなく押し込まれる。 土俵際、もはや絶体絶命。 西武・そごう ーより引用 奇跡を否定し、後ろ向きになっている暗い一部。読んでいるだけで気が滅入ってしまいそうです。 そごうはなぜ、こんなにも暗い広告を発表したのでしょうか。その理由は…こちらのメッセージをご覧ください。 ここまで読んでくださったあなたへ。 文章を下から上へ一行ずつ読んでみてください。 逆転劇が始まります。 西武・そごう ーより引用 「さ、ひっくり返そう。」がテーマのこの広告は、下から文章を読むと意味が正反対になる仕組みだったのです。 これぞまさに大逆転。粋な文章がネットで話題になり「新年早々いいものを見た」「正月から元気が出た」「物ごとって考え方1つだな」などの反響が上がっています。 こちらの動画バージョンでは、小柄な身体で戦う幕内最小の力士・炎鵬(えんほう)関さんが映っています。 「絶望的な状況でも、努力をすれば大逆転し、奇跡を起こすことができる」…そごうの広告から、多くの人が勇気をもらったようです。 出典grape/【西武・そごう】わたしは、私。|炎鵬の逆転劇 スペシャルムービー/西武・そごう Share Tweet LINE
元旦、それは1年の始まりである記念すべき1日。
この日に多くの人は1年の目標を立てたり、運試しをしたりすることで今年の指針を定めることでしょう。
気持ちをリセットし、前向きになるにはちょうどいい日です。
そごうが元旦に発表した『絶望的な広告』の真意
2019年12月31日、百貨店『そごう』が新しい広告を発表。
しかし、広告につづられていた文章は、年末年始とは思えない後ろ向きなものでした。
西武・そごう ーより引用
奇跡を否定し、後ろ向きになっている暗い一部。読んでいるだけで気が滅入ってしまいそうです。
そごうはなぜ、こんなにも暗い広告を発表したのでしょうか。その理由は…こちらのメッセージをご覧ください。
西武・そごう ーより引用
「さ、ひっくり返そう。」がテーマのこの広告は、下から文章を読むと意味が正反対になる仕組みだったのです。
これぞまさに大逆転。粋な文章がネットで話題になり「新年早々いいものを見た」「正月から元気が出た」「物ごとって考え方1つだな」などの反響が上がっています。
こちらの動画バージョンでは、小柄な身体で戦う幕内最小の力士・炎鵬(えんほう)関さんが映っています。
「絶望的な状況でも、努力をすれば大逆転し、奇跡を起こすことができる」…そごうの広告から、多くの人が勇気をもらったようです。