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職場に届いた段ボール 大量の『うなぎパイ』とともに入っていたのは?

By - grape編集部  公開:  更新:

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人類の脅威となっている新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)。

医療従事者はもちろんのこと、スーパーの店員や配達員など、多くの業界の従業員たちが感染リスクを負いながらで働いています。

介護施設で働く、これちゃん(@koooremu420)さんも入居者の命を背負いながら日々の作業を行っていました。

すると、ある日のこと。静岡県の銘菓『うなぎパイ』の製造販売を手掛ける『春華堂』から、大きな段ボールが届いたのです!

段ボールの中には、『うなぎパイ』がぎっしりと入っていました。

中には『春華堂』の社長からの達筆な手紙も入っていたとのこと。

手紙には、お菓子を送った想いについて次のようにつづられていました。

拝啓 若葉の候、貴院におかれましては世界中で新型コロナウイルスが猛威を振るっている状況の中、医療・介護現場の最前線において困難な状況に直面しながらも全力で向き合い身を挺にして日々立ち向かっていらっしゃるお姿を拝見し、心から敬意を表するとともに感謝申し上げます。

弊社は静岡県浜松市にある『うなぎパイ』や菓子を製造販売する企業でございます。

今回、日々新型コロナウイルスと闘っていらっしゃるみな様を応援したい、何かお力になれることはないかと考え弊社商品をお届けした次第でございます。

弊社『うなぎパイ』が微力ながらもみな様の心の安らぎの一助になることができればと思うとともに、どうか新型コロナウイルスが早く終息に向かい、みな様の努力が報われますことを願っております。

敬具

社長の想いに対し、「この気持ちだけでも嬉しいし、頑張れる」と感謝の言葉を投稿したこれちゃんさん。

応援してくれている人たちの存在を感じ、日々の苦労が報われる思いがしたことでしょう。

春華堂だけでなく、多くの企業が病院に自社商品を送り、少しでも力になろうとしている昨今。

病院だけでなく介護施設にもお菓子を送った春華堂の社長は、大切な命を守る多くの現場を支えたいと考えたのかもしれません。

お菓子はお腹を満たすだけでなく、心も満たしてくれるもの。きっと大勢の心の疲れを取り除き、明日への活力となったはずです。

出典
grape@koooremu420

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