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行事だけ参加していた不登校の中学生 クラスメイトから非難の声を浴びるも…?

By - grape編集部  公開:  更新:

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何かしらの理由があって学校に登校できない、不登校の子供は年々増加しています。

2020年に文部化科学省が発表した、2019年度の中学校の不登校生徒は、全国で12万人以上。

2012年以降、不登校の児童・生徒の数は増え続けているのが現状です。

『救われた例』

自身や友人の話を元にしたフィクション作品を描いている、うさぎのみみちゃん(@usagitoseino)さんの友人は、中学生の頃不登校だったといいます。

教師から「行事だけでも来なさい」といわれていた友人。勇気を出して行事だけ出席していると、クラスメイトから…。

「授業には出ないで楽しい行事だけ来ている」と思ったクラスメイトは、非難の声を上げたのです。

友人が、学校に行く努力していたのを知らなかったのかもしれませんが、クラスメイトのその言葉は深く傷つけるものでした。

しかし、「行事になると会えるから嬉しい」といってくれるクラスメイトもいたといいます。

うさぎのみみちゃんさんは、「言葉は人を殺すためじゃなくて救うために使ってほしい」とコメントしました。

【ネットの声】

・言葉は時に包丁のように人を傷つけることがあることを、忘れてはいけないね。

・4コマ目のセリフが胸に刺さって、ぐうの音も出ない。

・自分も不登校だったけど、優しい友達に救われた。

誰もが言葉に救われることもあれば、傷つけられることもあります。それだけ影響力の大きいものと思って、相手がどのような想いになるかを慎重に考えて発したいですね。

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出典
grape@usagitoseino文部科学省

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