電車で女の子のスカートに血のシミが 女性がこっそり教えると…? By - grape編集部 公開:2022-01-08 更新:2022-01-08 いい話生理 Share Tweet LINE ※写真はイメージ 女性特有の症状であり、加えて女性間でも個人差が大きいことから、多くの女性にとって悩みの種である月経(以下、生理)。 中でも若い人の場合は、まだ生理に慣れていないため、苦労をする人が多いといいます。 スカートに『血のシミ』がついている女の子、を電車で助けたら… ある日、最寄り駅から電車に乗った、しらゆき(@lovenomaho)さんはハッとしました。 同じ駅から電車に乗った女の子のスカートに、赤いシミが付着していたのを目撃したのです。 きっと、生理の血がにじみ出てしまったのでしょう。女の子が電車から降りる際、しらゆきさんは彼女の背後を隠すようにして、一緒に降車することに。 こっそりと女の子に「血がにじんでいますよ」と告げた、しらゆきさん。すると、にじんだ血に気付いた女の子は、「着替えを持っていない」と泣き出してしまったといいます。 そこで、しらゆきさんは駅ビルに入っている店に急いで向かい、スカートを購入することに! 女の子はしらゆきさんが買ってきたスカートに履き替え、ことなきを得ることができました。 それから3か月後、女の子と再会し…? その出来事があった3か月後、いつものように電車を利用していたしらゆきさんは、あの日の女の子に声をかけられました。 彼女がしらゆきさんに手渡したのは、お礼の品。なんと女の子は3か月間、ずっとお礼の品を持ち歩いていたというのです。 女の子としらゆきさんは最寄り駅が同じで、くだんの件より前から、何度か姿を目にすることがあったといいます。 だからこそ、女の子は「また会えるはず」と思い、ずっとお礼の品を持ち歩いていたのでしょう。 同じ駅から電車に乗った女の子。駅に着いて立ったらスカートに赤いシミが。とっさに背中にくっ付くように隠して一緒に降りたの。経血が…って教えたら着替えがないと泣き出して。急いで駅ビルでスカートを買って渡したの。後日、お礼にとなんと3ヶ月もの間、私に会うまでずっと持ち歩いてたそうです pic.twitter.com/mw3KuCHwJh — しらゆきちゃん (@lovenomaho) January 4, 2022 外出中にスカートに血のシミが付いてしまい、焦りや不安、恥ずかしさで泣いてしまった女の子。 そんな状況で急いで新しいスカートを買って来てくれたしらゆきさんに、心から救われたのでしょう。 投稿に対する「優しい世界」「素晴らしい!」といった反響を受け、しらゆきさんはこのように呼びかけました。 痴漢被害に遭った女の子を助ける話を読んで、「女性が女性を守るって、とても大事なんだ」と思いました。 ほんのちょっとの勇気があれば、困ってる人を助けることができる。どうすればいいかが思い浮かばなくても、とりあえず『声をかける、行動に移す』で助かる人がいる。 優しいつながりが増えたら、素敵な世界になると思います。 見知らぬ人を助けるのは、簡単なようで勇気が要るもの。 しかし、しらゆきさんのように行動に移す人が1人でも増えれば、他人を助けるハードルは下がっていくかもしれません。 また、こういったエピソードが拡散されることで、「自分も、困った人を助けられる人になろう!」と思う人が増えるでしょう。 『優しいつながり』は、今回のエピソードでも世の中に広がったのではないでしょうか。 出典grape/@lovenomaho Share Tweet LINE
女性特有の症状であり、加えて女性間でも個人差が大きいことから、多くの女性にとって悩みの種である月経(以下、生理)。
中でも若い人の場合は、まだ生理に慣れていないため、苦労をする人が多いといいます。
スカートに『血のシミ』がついている女の子、を電車で助けたら…
ある日、最寄り駅から電車に乗った、しらゆき(@lovenomaho)さんはハッとしました。
同じ駅から電車に乗った女の子のスカートに、赤いシミが付着していたのを目撃したのです。
きっと、生理の血がにじみ出てしまったのでしょう。女の子が電車から降りる際、しらゆきさんは彼女の背後を隠すようにして、一緒に降車することに。
こっそりと女の子に「血がにじんでいますよ」と告げた、しらゆきさん。すると、にじんだ血に気付いた女の子は、「着替えを持っていない」と泣き出してしまったといいます。
そこで、しらゆきさんは駅ビルに入っている店に急いで向かい、スカートを購入することに!
女の子はしらゆきさんが買ってきたスカートに履き替え、ことなきを得ることができました。
それから3か月後、女の子と再会し…?
その出来事があった3か月後、いつものように電車を利用していたしらゆきさんは、あの日の女の子に声をかけられました。
彼女がしらゆきさんに手渡したのは、お礼の品。なんと女の子は3か月間、ずっとお礼の品を持ち歩いていたというのです。
女の子としらゆきさんは最寄り駅が同じで、くだんの件より前から、何度か姿を目にすることがあったといいます。
だからこそ、女の子は「また会えるはず」と思い、ずっとお礼の品を持ち歩いていたのでしょう。
外出中にスカートに血のシミが付いてしまい、焦りや不安、恥ずかしさで泣いてしまった女の子。
そんな状況で急いで新しいスカートを買って来てくれたしらゆきさんに、心から救われたのでしょう。
投稿に対する「優しい世界」「素晴らしい!」といった反響を受け、しらゆきさんはこのように呼びかけました。
痴漢被害に遭った女の子を助ける話を読んで、「女性が女性を守るって、とても大事なんだ」と思いました。
ほんのちょっとの勇気があれば、困ってる人を助けることができる。どうすればいいかが思い浮かばなくても、とりあえず『声をかける、行動に移す』で助かる人がいる。
優しいつながりが増えたら、素敵な世界になると思います。
見知らぬ人を助けるのは、簡単なようで勇気が要るもの。
しかし、しらゆきさんのように行動に移す人が1人でも増えれば、他人を助けるハードルは下がっていくかもしれません。
また、こういったエピソードが拡散されることで、「自分も、困った人を助けられる人になろう!」と思う人が増えるでしょう。
『優しいつながり』は、今回のエピソードでも世の中に広がったのではないでしょうか。