交通事故で長男を失い、時間が止まった家族 10年後、次男が部屋で見つけたのは? By - grape編集部 公開:2022-03-06 更新:2022-03-06 交通事故子ども家族家族愛 Share Tweet LINE ウェブサイトの閲覧者やSNSのフォロワーから寄せられた実体験を元にした、西山ともこ(nishiyama_tomoko07)さんの漫画をご紹介します。 今回ご紹介するのは、警備員をしている男性のエピソード。 男性は10年前、当時15歳の長男を交通事故で失いました。 『動き出した時間』 亡くなった長男の部屋から、1枚のルーズリーフを持ってきた次男。そこに描かれていたのは、笑顔を浮かべる家族の似顔絵でした。 絵のタッチで、すぐに長男が描いたものだと分かった男性。すると、次男は次のように続けました。 「俺、兄ちゃんの歳を余裕で超えたけど、今でも俺の大切な兄ちゃんだよ。ずっと俺たちが暗かったら、兄ちゃんが悲しむよ」 次男の言葉もあり、前向きになれた一家。止まっていた時間が、ようやく動き出したのです。 【ネットの声】 ・私も、24年前に兄を亡くしています。いつまでもお兄ちゃんはお兄ちゃん、ですよね。 ・涙が出ました。家族全員が描かれたイラストを見つけたこと、ご長男のメッセージに思えて仕方がありません。 ・兄弟が、家族を救い出してくれたのですね。どうか男性一家が、ご長男の分まで幸せな人生を歩めますように。 大切な家族が突然いなくなる…どんな言葉でも表現できないほどに、悲しいことでしょう。 ようやく新たな一歩を踏み出せた、男性とその家族が、幸せで穏やかな時間を過ごしていけることを願います。 西山ともこさんのほかの作品はこちら 西山さんの作品を「もっと読みたい」という人は、こちらもチェックしてみてください! ブログ:『ミラクルファミリー』 Twitter:@ntomoko07 Instagram:nishiyama_tomoko07 また、単行本『ママにしてくれてありがとう』も好評発売中です。心を癒されたい人は、手に取ってみてはいかがですか。 出典grape/nishiyama_tomoko07 Share Tweet LINE
ウェブサイトの閲覧者やSNSのフォロワーから寄せられた実体験を元にした、西山ともこ(nishiyama_tomoko07)さんの漫画をご紹介します。
今回ご紹介するのは、警備員をしている男性のエピソード。
男性は10年前、当時15歳の長男を交通事故で失いました。
『動き出した時間』
亡くなった長男の部屋から、1枚のルーズリーフを持ってきた次男。そこに描かれていたのは、笑顔を浮かべる家族の似顔絵でした。
絵のタッチで、すぐに長男が描いたものだと分かった男性。すると、次男は次のように続けました。
「俺、兄ちゃんの歳を余裕で超えたけど、今でも俺の大切な兄ちゃんだよ。ずっと俺たちが暗かったら、兄ちゃんが悲しむよ」
次男の言葉もあり、前向きになれた一家。止まっていた時間が、ようやく動き出したのです。
【ネットの声】
・私も、24年前に兄を亡くしています。いつまでもお兄ちゃんはお兄ちゃん、ですよね。
・涙が出ました。家族全員が描かれたイラストを見つけたこと、ご長男のメッセージに思えて仕方がありません。
・兄弟が、家族を救い出してくれたのですね。どうか男性一家が、ご長男の分まで幸せな人生を歩めますように。
大切な家族が突然いなくなる…どんな言葉でも表現できないほどに、悲しいことでしょう。
ようやく新たな一歩を踏み出せた、男性とその家族が、幸せで穏やかな時間を過ごしていけることを願います。
西山ともこさんのほかの作品はこちら
西山さんの作品を「もっと読みたい」という人は、こちらもチェックしてみてください!
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また、単行本『ママにしてくれてありがとう』も好評発売中です。心を癒されたい人は、手に取ってみてはいかがですか。