知的障害児の母に、声をかけられた男性 息子の一言に「涙が出た」「考えさせられる」 By - grape編集部 公開:2022-06-21 更新:2022-06-21 保育園子ども障がい者 Share Tweet LINE ※写真はイメージ 息子さんにまつわるエピソードをTwitterに投稿したのは、2児の父親である、謎のマスクマン(@HHuRXXRwZl9cZmt)さん。 投稿者さんの次男は、保育園に通っているといいます。そんなある日、投稿者さんは保育園で、ほかの子供の母親に声をかけられました。 息子さんがうちの子とよく一緒に遊んでくれて、園外保育でも手をつないでくれるみたいで…ありがとうございます。 ※写真はイメージ 泣きそうな表情で、投稿者さんにお礼の言葉を告げた母親。その理由は、彼女の子供に軽度の知的障害があったためでした。 その後、投稿者さんは息子さんに「あの子のお母さんが『仲よくしてくれてありがとう』っていっていたよ」と伝えることに。 すると、息子さんはこのように返したのです。 え?友達だから普通だよ? ※写真はイメージ 保育園で、次男の友達のママに声をかけられた 「よく一緒に遊んでくれて、園外保育でも手を繋いでくれるみたいでありがとうございます」と泣きそうな顔だった。※お子さんは軽度の知的障害あり それを話したら、次男は「え?友達だから普通だよ?」と。 いいぞ次男、アホだけど真っ直ぐ育ってる。 — 謎のマスクマン (@HHuRXXRwZl9cZmt) June 18, 2022 もしかすると、声をかけてきた母親には「我が子に障がいがあることで、友達ができなかったらどうしよう」といった不安があったのかもしれません。 だからこそ、障がいの有無を気にせず、1人の友達として接してくれる人がいることに、安心感を覚えたのでしょう。 投稿者さんは今回のエピソードを経て、根っからの末っ子気質で受け身な息子さんが成長していることを知り、嬉しい気持ちになったといいます。 心が温まる優しいエピソードは拡散され、多くの人から息子さんのひと言に反響が上がりました。 ・なんていい子なんだろう…涙が出た。このまま育ってほしい。 ・障がいを気にする、自分たち大人のほうがおかしいのかも…と考えさせられる。 ・お母さんはよほど嬉しかったんだろうな。これが当たり前の世界になってほしい。 また、障がいを持った子供を育てる人からは、声をかけてきた母親の気持ちに共感する声が多数上がりました。 障がいを持つ我が子に対し、日頃から同様の不安を覚えている親は少なくないようです。 生きる年月が長く、経験が多い大人でも、時には子供の発想から気付きをを得ることがあります。 障がいを持つ当事者や、その家族が安心して暮らすことのできる社会に近付くことを、多くの人が祈っているでしょう。 出典grape/@HHuRXXRwZl9cZmt Share Tweet LINE
息子さんにまつわるエピソードをTwitterに投稿したのは、2児の父親である、謎のマスクマン(@HHuRXXRwZl9cZmt)さん。
投稿者さんの次男は、保育園に通っているといいます。そんなある日、投稿者さんは保育園で、ほかの子供の母親に声をかけられました。
息子さんがうちの子とよく一緒に遊んでくれて、園外保育でも手をつないでくれるみたいで…ありがとうございます。
※写真はイメージ
泣きそうな表情で、投稿者さんにお礼の言葉を告げた母親。その理由は、彼女の子供に軽度の知的障害があったためでした。
その後、投稿者さんは息子さんに「あの子のお母さんが『仲よくしてくれてありがとう』っていっていたよ」と伝えることに。
すると、息子さんはこのように返したのです。
え?友達だから普通だよ?
※写真はイメージ
もしかすると、声をかけてきた母親には「我が子に障がいがあることで、友達ができなかったらどうしよう」といった不安があったのかもしれません。
だからこそ、障がいの有無を気にせず、1人の友達として接してくれる人がいることに、安心感を覚えたのでしょう。
投稿者さんは今回のエピソードを経て、根っからの末っ子気質で受け身な息子さんが成長していることを知り、嬉しい気持ちになったといいます。
心が温まる優しいエピソードは拡散され、多くの人から息子さんのひと言に反響が上がりました。
・なんていい子なんだろう…涙が出た。このまま育ってほしい。
・障がいを気にする、自分たち大人のほうがおかしいのかも…と考えさせられる。
・お母さんはよほど嬉しかったんだろうな。これが当たり前の世界になってほしい。
また、障がいを持った子供を育てる人からは、声をかけてきた母親の気持ちに共感する声が多数上がりました。
障がいを持つ我が子に対し、日頃から同様の不安を覚えている親は少なくないようです。
生きる年月が長く、経験が多い大人でも、時には子供の発想から気付きをを得ることがあります。
障がいを持つ当事者や、その家族が安心して暮らすことのできる社会に近付くことを、多くの人が祈っているでしょう。