新幹線で、急に生理になった女性 生理用品を持っておらず焦っていると、乗務員が? By - grape編集部 公開:2022-10-08 更新:2022-10-08 新幹線生理 Share Tweet LINE ※写真はイメージ 月経(通称:生理)は、ある程度なら、いつ頃来るのかを予想することはできます。 しかし、体調などで周期が不安定になることもあり、備えていない日にいきなり来ることも少なくありません。 ゆき(@yukikinoki_2011)さんは、過去に新幹線で急に生理になった時の出来事をTwitterに投稿。 客室乗務員の気遣いに対して感謝の気持ちをつづり、反響が上がっています。 新幹線の客室乗務員の思いやりに感動 2002年頃、ゆきさんは東京駅から宮城県の仙台駅に行こうと、新幹線に乗りました。 2022年現在では90分ほどで行けますが、当時はまだ新幹線『はやぶさ』がなかったため、移動に2時間以上かかります。 そんな時に限って、ゆきさんは生理が来たことに気が付きました。 新幹線には乗ったばかり。手持ちの生理用ナプキンはなく、買いに走れる場所もありません。 途中駅で一時的に降り、購入して同じ列車に戻ってくるのも難しいでしょう。 そこでゆきさんは、女性の客室乗務員に生理用ナプキンの販売がないかを尋ねてみたのですが、当時は販売されていませんでした。 あまり時間が経つと、服だけでなく座席も汚してしまう可能性がある状況。焦っていると、先ほど会話をした客室乗務員が、紙に包んだ何かを席まで持ってきてくれます。 ありがたいことに、客室乗務員が私物の生理用ナプキンを分けてくれたのでした! ※写真はイメージ 「よかったら」と差し出された時、ゆきさんはどれほど救われた心地がしたことでしょうか。 前も書いたし店員じゃないけど、新幹線内で私物の生理用品をくれた女性乗務員さん。車内販売はないんです、と申し訳なさそうに教えてくれた後に、わざわざ席まで来て紙に包んだものをくださった。「よかったら」と。お礼を言うしかできなかった。もう20年くらい前。#接客業であったすごい店員 — ゆき (@yukikinoki_2011) October 6, 2022 当時のことを振り返り、ゆきさんは改めて感謝の言葉をつづっています。 まさかもらえるなんて思わなくて、本当に驚き、嬉しかったのを思い出します。 私も、あの時のお姉さんにお礼がいいたいです。 経血で服や、周囲の物を汚してしまった時のショックは大きいもの。 だからこそ、生理用ナプキンが販売されていない場所では、助け合いの精神で、手持ちの物を渡すことは時々あるものです。 きっと、その客室乗務員もゆきさんの心情を想い、急いで私物の生理用ナプキンを取りに行ったのでしょう。 客室乗務員の優しさに、多くの人が胸を打たれています。 ・気遣いがすごい!そういう人たちの優しさが、今の新幹線につながっているんだろうなぁ。 ・同じような状況の時に、新幹線の客室乗務員さんに助けていただいたことがあります! ・数年前、空港の客室乗務員に私物の生理用ナプキンをもらいました。感謝しかありません。 ・私は渡す側でしたが「常備していてよかった!」って思いました!困っている人に渡せるよう、いつも持ち歩いています。 なお、2022年現在では、新幹線の車内で生理用ナプキンが販売されているところもあります。 私物の生理用ナプキンを渡すだけにとどまらず、改善しようとする声が、各所から上がった結果なのかもしれません。 公共交通機関を安心して利用できる環境は、人々の想いが集まってできているのだと、改めて思わされますね。 出典grape/@yukikinoki_2011 Share Tweet LINE
月経(通称:生理)は、ある程度なら、いつ頃来るのかを予想することはできます。
しかし、体調などで周期が不安定になることもあり、備えていない日にいきなり来ることも少なくありません。
ゆき(@yukikinoki_2011)さんは、過去に新幹線で急に生理になった時の出来事をTwitterに投稿。
客室乗務員の気遣いに対して感謝の気持ちをつづり、反響が上がっています。
新幹線の客室乗務員の思いやりに感動
2002年頃、ゆきさんは東京駅から宮城県の仙台駅に行こうと、新幹線に乗りました。
2022年現在では90分ほどで行けますが、当時はまだ新幹線『はやぶさ』がなかったため、移動に2時間以上かかります。
そんな時に限って、ゆきさんは生理が来たことに気が付きました。
新幹線には乗ったばかり。手持ちの生理用ナプキンはなく、買いに走れる場所もありません。
途中駅で一時的に降り、購入して同じ列車に戻ってくるのも難しいでしょう。
そこでゆきさんは、女性の客室乗務員に生理用ナプキンの販売がないかを尋ねてみたのですが、当時は販売されていませんでした。
あまり時間が経つと、服だけでなく座席も汚してしまう可能性がある状況。焦っていると、先ほど会話をした客室乗務員が、紙に包んだ何かを席まで持ってきてくれます。
ありがたいことに、客室乗務員が私物の生理用ナプキンを分けてくれたのでした!
※写真はイメージ
「よかったら」と差し出された時、ゆきさんはどれほど救われた心地がしたことでしょうか。
当時のことを振り返り、ゆきさんは改めて感謝の言葉をつづっています。
まさかもらえるなんて思わなくて、本当に驚き、嬉しかったのを思い出します。
私も、あの時のお姉さんにお礼がいいたいです。
経血で服や、周囲の物を汚してしまった時のショックは大きいもの。
だからこそ、生理用ナプキンが販売されていない場所では、助け合いの精神で、手持ちの物を渡すことは時々あるものです。
きっと、その客室乗務員もゆきさんの心情を想い、急いで私物の生理用ナプキンを取りに行ったのでしょう。
客室乗務員の優しさに、多くの人が胸を打たれています。
・気遣いがすごい!そういう人たちの優しさが、今の新幹線につながっているんだろうなぁ。
・同じような状況の時に、新幹線の客室乗務員さんに助けていただいたことがあります!
・数年前、空港の客室乗務員に私物の生理用ナプキンをもらいました。感謝しかありません。
・私は渡す側でしたが「常備していてよかった!」って思いました!困っている人に渡せるよう、いつも持ち歩いています。
なお、2022年現在では、新幹線の車内で生理用ナプキンが販売されているところもあります。
私物の生理用ナプキンを渡すだけにとどまらず、改善しようとする声が、各所から上がった結果なのかもしれません。
公共交通機関を安心して利用できる環境は、人々の想いが集まってできているのだと、改めて思わされますね。