@Heaaart

「お姉さんだから」が口癖な3歳長女 その後のエピソードに、涙

By - grape編集部  公開:  更新:

Share Tweet LINE

ウェブサイトの閲覧者やSNSのフォロワーから寄せられた実体験を元にした、西山ともこ(nishiyama_tomoko07)さんの漫画をご紹介します。

今回ご紹介するのは、幼い娘さんと息子さんを育てる、母親のエピソード。

年少になった娘さんは、姉である自覚があるようで、「私、お姉さんだから!」が口癖になっていたそうです。

そんなある日のこと。保育園に行く前の朝、娘さんはなぜか少しぐずっていました。

『わたし、おねえさんだから!』

娘さんは誰にいわれたわけでもなく、自分で姉としてどう振る舞うべきかを考え、母親や保育士にハグしてもらうことを我慢していたのです。

目をうるませる娘さんを抱きしめ、「ぎゅーは恥ずかしいことではないと思うよ」と優しくいい聞かせた母親。

娘さんは、しばらくハグをしてから朝ごはんを食べ、保育園に向かったといいます。

まだまだ赤ちゃんのように甘えてほしい…」と母親は思いながらも、娘さんの心の成長を感じたのでした。

【ネットの声】

・自ら考えて我慢をしていただなんて…。まだ小さいのに、心優しくて賢い娘さんですね。

・こんなことをいわれたら、たくさんぎゅーってしたくなる!保育士の返答も優しくて、心が和みます。

・一番上の子って、我慢をしてしまいがちですよね。我が子の気持ちをもう一度見つめ直すいいきっかけになりました。

子供は時に、大人が想像できないことを考えるもの。そのため知らず知らずのうちに、しなくてもいい我慢をしている場合もあります。

幼児期には自分で考える能力を身に着けていきますが、まだ大人の助けが必要でしょう。

我が子の気持ちに寄り添い、一緒になって考えてあげたり、ヒントを出してあげたりすることの大切さを、改めて感じますね。

西山ともこさんのほかの作品はこちら

西山さんの作品を「もっと読みたい」という人は、こちらもチェックしてみてください!

また、単行本『ママにしてくれてありがとう』も好評発売中です。心を癒されたい人は、手に取ってみてはいかがですか。

出典
grapenishiyama_tomoko07

Share Tweet LINE