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アルバイト中、指を切ってしまった女子高生 ペーパーでぐるぐる巻きにし、接客を続けていると?

By - grape編集部  公開:  更新:

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ウェブサイトの閲覧者やSNSのフォロワーから寄せられた実体験を元にした、西山ともこ(nishiyama_tomoko07)さんの漫画をご紹介します。

今回ご紹介するのは、高校生の頃、ドーナツショップでアルバイトをしていた女性のエピソードです。

大型ショッピングモールで1人出張販売をすることになった女性は、笑顔で店頭に立っていました。

女性が店頭販売をしたのは、ちょうど日曜日。お昼を過ぎた頃に行列ができ、次第に焦りが出始めたといいます。

『優しさはプライスレス』

焦りから、商品を入れる箱で指を切ってしまった女性。

傷が深かったようで、血がたくさん出てくる指をペーパーでぐるぐる巻きにし、笑顔で接客を続けました。

そんな女性の傷に気付いたのは、母親と列の最後尾に並んでいた幼い男の子。

女性がケガをしていることを母親に伝え、近くで購入したであろう絆創膏を持ってきてくれたのです。

男の子の行動に、胸が熱くなった女性は感謝の気持ちを伝え、箱の中から絆創膏を1束もらいました。

現在は幼い我が子を育てながら、「あの男の子のように育ってほしい」と思っているのだといいます。

【ネットの声】

・涙があふれました。気付いてくれる人が、見ていてくれる人がいて本当によかったですね。

・ケガをしていることを母親に伝えた男の子も、その話を聞いて絆創膏を購入し、渡すようにうながした母親も素敵。

・私も同じようなアルバイトをした経験があるので、焦ってしまう女性の気持ちがよく分かります。客の何気ないひと言に何度も救われました。

飲食店などで接客してくれる人と、深い関わりになることは少ないもの。

この先二度と出会わずとも、他人を思いやる気持ちはその人の心に残り続けるのでしょう。

女性のエピソードもまた、たくさんの人の心を温めたに違いありませんね。

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出典
grapenishiyama_tomoko07

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