生協の陳列棚に、賛否両論！？　「どういうことだ」「あるべき姿」の声が寄せられた理由は…

株式会社明治が販売しているスナック菓子『きのこの山』と『たけのこの里』をめぐる戦い、通称『きのこたけのこ戦争』。

どちらがよりおいしいかについて、長い間、日本国内でそれぞれの派閥に分かれて戦いが繰り広げられてきました。

しかし、日本と中東を行き来しながら働く、作家の鷹鳥屋明（@Shams_Qamar_JP）さんが、サウジアラビアで行った調査により、『きのこたけのこ戦争』は新たな局面を迎えています。

クウェートから届いた『たけのこの里派』への声明

２０２２年、サウジアラビア現地の人々に鷹鳥屋さんがアンケートをとったところ、『たけのこの里』が『きのこの山』よりも人気という結果が出ました。

『たけのこの里派』にとっては嬉しい結果となったものの、２０２３年５月、鷹鳥屋さんのもとに、『きのこの山派』からこんな声明が届いたといいます。

『コープ』の名でも知られる生活協同組合はクウェートにもあり、日本でおなじみのスナック菓子も売られています。

声明は、クウェートのコープ店内の陳列棚を撮影した写真とともに届いたといい、『たけのこの里派』には衝撃的な光景がおさめられていました。

陳列棚を埋める、大量の『きのこの山』…。『たけのこの里』が入り込む隙間はゼロです！

『たけのこの里派』を公言する鷹鳥屋さんは、クウェートのコープ店内の光景に「どういうことだ」と戸惑いを隠せません。

さらには「選択肢のないクウェートの民を、『たけのこの里派』が解放しなければならないということだろうか」と、謎の使命感すら芽生え始めています。

サウジアラビアでのアンケート結果を受け、『たけのこの里』が優勢と思われたものの、クウェートでは『きのこの山』が圧倒的な地位を確立している現実に、再び議論が勃発！

もはや日本国内のみにとどまらず、中東にも飛び火しそうな『きのこたけのこ戦争』。戦いの行方は、いかに…！

「もっとサウジアラビアについて知りたい！」という人は…

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