虫捕り網を壊された小2 まさかの『犯人』に「そんなことある!?」 By - grape編集部 公開:2024-07-25 更新:2024-07-25 カラス夏夏休み小学生虫 Share Tweet LINE 子供たちにとって、夏は楽しみが多い季節。 学校が夏休みの間は、朝からプールや虫捕りなどに出かける子供もいるでしょう。 筆者の小学生の息子は、昆虫が大好き。クワガタやカブトムシ、セミなどを捕まえに、朝早くから公園に出かけていきます。 虫捕りに行く際は、帽子をかぶり、水筒を持って行くなど熱中症には十分に気を付ける必要があります。また、防犯の観点でも、あまり遠くには行かないなど、ルールを守らせることも大切です。 しかし、そのほかにも注意しなければならないことがあるかもしれません…。 セミを横取りした『犯人』は? 夏休みに入ってまもないある日、近所の公園でセミ捕りをしていた息子が、しょんぼりしながら帰ってきました。 玄関先で壊れた虫捕り網を見せながら、「網も壊されたし、セミも盗られた!」というのです。 友達とケンカでもしたのかと思い「誰がやったの?」と聞くと、意外な『横取り犯』が判明しました…。 「カラスがやった」 ※写真はイメージ なんと、息子が木に止まっていたセミを網で捕まえた瞬間、カラスに襲われたとのこと。 そのカラスは虫捕り網を攻撃し、中に入っていたセミを咥えて飛んでいってしまったのだといいます。 「そんなことある!?」と驚きつつ、ネットで調べてみると、カラスはセミを捕食するとのこと。夏の時期は主なタンパク源になっているようです。 おそらく、息子が狙っていたのと同じタイミングで、同じセミを、カラスも狙っていたのでしょう…。 または、息子が虫捕りをしていた場所の近くに、カラスの巣があり、警戒された可能性もあります。 東京都はウェブサイトで、こんな注意喚起をしていました。 A1.カラスは繁殖期(およそ3月下旬から7月上旬ごろ)になると、巣をつくり、卵を産んでヒナを育てます。 このため、この時期に巣や、巣から落ちたヒナの近くを人が通るときに、カラスはヒナを守るため、人を威嚇したり攻撃することがあります。 東京都 ーより引用 さいわい、息子にケガはなく、虫捕り網が壊されただけでした。 「捕まえたやつ、ミンミンゼミだったかもしれないのに…」とくやしそうにいっていた息子ですが、特にカラスを怖がる様子はなく、虫捕りをやめることはなさそうです。 公園など自然が多い場所は、昆虫だけでなくカラスもたくさんいます。 幼い子供が虫捕りをする際には、なるべく近くに親が付き添ってあげたほうが安全でしょう。 虫を捕まえようと狙っているのは、人間の子供だけではない…かもしれません! 出典grape/東京都 Share Tweet LINE
子供たちにとって、夏は楽しみが多い季節。
学校が夏休みの間は、朝からプールや虫捕りなどに出かける子供もいるでしょう。
筆者の小学生の息子は、昆虫が大好き。クワガタやカブトムシ、セミなどを捕まえに、朝早くから公園に出かけていきます。
虫捕りに行く際は、帽子をかぶり、水筒を持って行くなど熱中症には十分に気を付ける必要があります。また、防犯の観点でも、あまり遠くには行かないなど、ルールを守らせることも大切です。
しかし、そのほかにも注意しなければならないことがあるかもしれません…。
セミを横取りした『犯人』は?
夏休みに入ってまもないある日、近所の公園でセミ捕りをしていた息子が、しょんぼりしながら帰ってきました。
玄関先で壊れた虫捕り網を見せながら、「網も壊されたし、セミも盗られた!」というのです。
友達とケンカでもしたのかと思い「誰がやったの?」と聞くと、意外な『横取り犯』が判明しました…。
「カラスがやった」
※写真はイメージ
なんと、息子が木に止まっていたセミを網で捕まえた瞬間、カラスに襲われたとのこと。
そのカラスは虫捕り網を攻撃し、中に入っていたセミを咥えて飛んでいってしまったのだといいます。
「そんなことある!?」と驚きつつ、ネットで調べてみると、カラスはセミを捕食するとのこと。夏の時期は主なタンパク源になっているようです。
おそらく、息子が狙っていたのと同じタイミングで、同じセミを、カラスも狙っていたのでしょう…。
または、息子が虫捕りをしていた場所の近くに、カラスの巣があり、警戒された可能性もあります。
東京都はウェブサイトで、こんな注意喚起をしていました。
東京都 ーより引用
さいわい、息子にケガはなく、虫捕り網が壊されただけでした。
「捕まえたやつ、ミンミンゼミだったかもしれないのに…」とくやしそうにいっていた息子ですが、特にカラスを怖がる様子はなく、虫捕りをやめることはなさそうです。
公園など自然が多い場所は、昆虫だけでなくカラスもたくさんいます。
幼い子供が虫捕りをする際には、なるべく近くに親が付き添ってあげたほうが安全でしょう。
虫を捕まえようと狙っているのは、人間の子供だけではない…かもしれません!