段ボールとハサミとガムテープ 震災の時に役立つイスの作り方 By - grape編集部 公開:2018-06-18 更新:2018-07-23 段ボール災害災害対策警視庁防災震災 Share Tweet LINE 2018年6月18日、7時58分ごろに大阪市近くを震源とする強い地震がありました。 水道管が破裂するなどの被害が出ており、今後も強い揺れに気を付ける必要があります。中には避難所で過ごす人も出てくるかもしれません。 災害時などに使える知識をTwitterで配信している、警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai)が、避難所で役立つ知識を投稿しています。ぜひ、役立ててみてください。 段ボールでイス 冷たく固い体育館の床は、直接座っていると足腰を痛め、身体も冷えてしまいます。 そんな時に役立つイスの作りかたがこちらです。 ダンボールで「椅子」を作ってみました。東日本大震災では多くの方が避難所生活を余儀なくされました。避難所となる体育館等は、床が固く冷たい場所が多く、さらには直接床に座ると埃を多く吸い込むことにもなります。厚手のダンボールがあれば簡単に作れますので、一度お試しください。 pic.twitter.com/HNizkpEFfC — 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) 2018年6月13日 用意するものは厚手の段ボールとハサミ、ガムテープです。 1.段ボールのふたの短い辺の真ん中に切り込みを入れます。反対も同様に切り込みを入れます。 2.切ったふたの先端から底辺の2つの角に向かって、段ボールを折りやすいようにハサミで折り目を付けます。反対も同様です。 3.折り目に沿って段ボールを折り込み、長い辺のふたを閉めます。 4.反対側のふたも同様に閉じます。 5.閉めたふたが開かないように、ガムテープで貼り付けます。 厚手の段ボールを使うと、かなり丈夫なイスが作れます。さらに身長に合わせて使う段ボールの大小を選ぶと、より座りやすいイスが作れそうです。 また、2ℓのペットボトルが入っていた段ボールに、空になった2ℓのペットボトルを入れても頑丈なイスやテーブルとして使うことができます。 普段とは違う環境で、ストレスも溜まりやすい避難所での生活を快適にするために、段ボールの活用方法を覚えておいてくださいね。 出典grape/@MPD_bousai Share Tweet LINE
2018年6月18日、7時58分ごろに大阪市近くを震源とする強い地震がありました。
水道管が破裂するなどの被害が出ており、今後も強い揺れに気を付ける必要があります。中には避難所で過ごす人も出てくるかもしれません。
災害時などに使える知識をTwitterで配信している、警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai)が、避難所で役立つ知識を投稿しています。ぜひ、役立ててみてください。
段ボールでイス
冷たく固い体育館の床は、直接座っていると足腰を痛め、身体も冷えてしまいます。
そんな時に役立つイスの作りかたがこちらです。
用意するものは厚手の段ボールとハサミ、ガムテープです。
1.段ボールのふたの短い辺の真ん中に切り込みを入れます。反対も同様に切り込みを入れます。
2.切ったふたの先端から底辺の2つの角に向かって、段ボールを折りやすいようにハサミで折り目を付けます。反対も同様です。
3.折り目に沿って段ボールを折り込み、長い辺のふたを閉めます。
4.反対側のふたも同様に閉じます。
5.閉めたふたが開かないように、ガムテープで貼り付けます。
厚手の段ボールを使うと、かなり丈夫なイスが作れます。さらに身長に合わせて使う段ボールの大小を選ぶと、より座りやすいイスが作れそうです。
また、2ℓのペットボトルが入っていた段ボールに、空になった2ℓのペットボトルを入れても頑丈なイスやテーブルとして使うことができます。
普段とは違う環境で、ストレスも溜まりやすい避難所での生活を快適にするために、段ボールの活用方法を覚えておいてくださいね。