「カッコ良すぎ!」超満員の車内に『車いすの親子』…すると、浪速のおっちゃんが? By - grape編集部 公開:2018-08-30 更新:2018-08-30 車いす電車 Share Tweet LINE ※写真はイメージ 車いすの息子さんと一緒に出掛けた、お母さんのTAKERU/TK2/YUU(@Takeru_FTX)さん。 日ごろは、車を使って出かけることが多いといいますが、この日は久しぶりに電車を利用しました。 よし!新大阪!しかし新大阪の駅構内がもんすごい混雑で、車椅子が全然進めない。ゴールデンウィークはもう何年も外出してなかったから、14年ぶりぐらいにゴールデンウィークの洗礼受けた感でもお出かけ車椅子ユーザーにたくさん出会って、手をふったり挨拶したり。同じ車種の車とかに出会った時みた pic.twitter.com/1TaKaxLksN — 📭TAKERU/TK2/YUU (@Takeru_FTX) May 5, 2018 とはいえ、この日はゴールデンウィークの真っただ中。新大阪の駅構内はかなり混雑していたといいます。 当然、電車内も満員。お母さんは車いすの息子さんを守ろうと必死でした。 すると、そこに『浪速のおっちゃん』が現れ…。 新大阪からのJRは、超満員。ドアから少し進んだとこのつかまりどころなしの場所に車椅子をとめる。めちゃくちゃ揺れてその度に人が車椅子に圧をかける。息子氏涙目、必死で車椅子に覆い被さって息子を守っていたら、突如浪花のおっちゃんが現れた!→ — 📭TAKERU/TK2/YUU (@Takeru_FTX) May 5, 2018 「兄ちゃんも姉ちゃんものいたらんかい!そのもたれるとこに車椅子おかしたれや!ほれ、車椅子の兄ちゃんこっちこいや!ここ入れ」「いや、おっちゃん嬉しいけども、少しも身動きできひんのよ、無理や、ありがとう」と丁重に断りしたら→ — 📭TAKERU/TK2/YUU (@Takeru_FTX) May 5, 2018 「遠慮せんでええて、無理ちゃうで、ほれ!そこの若いのん!てっとうたれや!」て、いきなり大学生風お兄さんが指名され、周りの人が少しずつゆずりスペースができ、息子の車椅子は見事にもたれかかりのスペースにおさまった!その後、何人かの若い人が、年配者や赤ちゃん連れに席を譲りだし→ — 📭TAKERU/TK2/YUU (@Takeru_FTX) May 5, 2018 そのあと最初はイヤな顔する人もいたのに、何人かの若い人たちが、年配者や赤ちゃん連れに席を譲りだし、めちゃくちゃユニバーサルな車内になった! 真のリーダーは時に批判を浴び、嫌な顔をされながら、こうして誰かのために声を上げ、民衆を動かす。年齢や立場や国籍など、なにも関係ない。 — 📭TAKERU/TK2/YUU (@Takeru_FTX) May 5, 2018 見ず知らずの『浪速のおっちゃん』が助けてくれたのです! 混雑している電車に乗ったことがある人なら分かるでしょうが、「仕方がない」とは思いつつも、車内が少し殺伐とした雰囲気になってしまうことも珍しくありません。 そんな中、周囲の人を巻き込み、車いすの親子のために声をかけ、行動をした『浪速のおっちゃん』は、親子にとってとても頼もしく見えたことでしょう。 「次の駅で降りて行った」という『浪速のおっちゃん』に、お母さんがお礼をいうと…。 次の駅で降りて行くおっちゃんの後ろ姿に「ありがとう!」と声をかけたら、イヤイヤって手をふって降りて行かれました。かっこよすぎるやろ — 📭TAKERU/TK2/YUU (@Takeru_FTX) May 5, 2018 イヤイヤと手を振って降りて行った…カッコよすぎます! この出来事に感動したお母さんは、一連の出来事をツイート。 すると、「ステキなおじさんですね」「日本もまだまだ捨てたもんじゃない」といったコメントが殺到します。 『浪速のおっちゃん』だけでなく、その場に居合わせ、車いすの息子さんのために動いてくれたすべての人に対し、お母さんは感謝の気持ちを、こう表現しました。 念のため補足的に。全ての人がこのツイートに出てくるおっちゃんみたいな行動をする必要はもちろんないし、満員電車で体調が悪い人は車椅子の人間だけじゃないことも理解しています。お疲れのところ譲ってくださった皆さんに心から感謝します。https://t.co/E8mLKYA4O5 — 📭TAKERU/TK2/YUU (@Takeru_FTX) May 6, 2018 日頃は車椅子で電車に乗ることは極力さけて大体どこでも車でいきます。息子が小さかった頃に、電車に車椅子を乗せることの大変さに心が折れまくりいつしか電車は使わなくなり。だから昨日みたいな事が起きたのは純粋に嬉しかったのです。おっちゃんの行動が正しいかそうでないかじゃなく — 📭TAKERU/TK2/YUU (@Takeru_FTX) May 6, 2018 ほんとに助かったんです。願わくば、誰もが安心して使えるようにハードが整うといいなと思いますが、ちょっとした気持ちで、随分助かる場合もあるのです。こうあるべきだとか、どうしてほしいではなく、助かりました!ありがとう!と言いたかっただけなのです — 📭TAKERU/TK2/YUU (@Takeru_FTX) May 6, 2018 車いすの人に限らず、妊婦さんや子どもなどが困っている時…「親切にしたい」と思っても、声をかけることができない人もいます。 そんな時、誰かが最初の一歩を踏み出してくれたとしたら、ほかの人も協力がしやすいのではないでしょうか。 もちろん、お母さんのいうように『浪速のおっちゃん』のように振る舞わなければならないということではありません。「協力したくない」と考える人がいたとしても不思議ではないでしょう。 ただ、間違いなくいえることは『浪速のおっちゃん』の振る舞いで、投稿者さん親子は助かったということ。こういった小さな助け合いが当たり前のように行われる社会を、多くの人が望んているのかもしれません。 出典grape/@Takeru_FTX Share Tweet LINE
車いすの息子さんと一緒に出掛けた、お母さんのTAKERU/TK2/YUU(@Takeru_FTX)さん。
日ごろは、車を使って出かけることが多いといいますが、この日は久しぶりに電車を利用しました。
とはいえ、この日はゴールデンウィークの真っただ中。新大阪の駅構内はかなり混雑していたといいます。
当然、電車内も満員。お母さんは車いすの息子さんを守ろうと必死でした。
すると、そこに『浪速のおっちゃん』が現れ…。
見ず知らずの『浪速のおっちゃん』が助けてくれたのです!
混雑している電車に乗ったことがある人なら分かるでしょうが、「仕方がない」とは思いつつも、車内が少し殺伐とした雰囲気になってしまうことも珍しくありません。
そんな中、周囲の人を巻き込み、車いすの親子のために声をかけ、行動をした『浪速のおっちゃん』は、親子にとってとても頼もしく見えたことでしょう。
「次の駅で降りて行った」という『浪速のおっちゃん』に、お母さんがお礼をいうと…。
イヤイヤと手を振って降りて行った…カッコよすぎます!
この出来事に感動したお母さんは、一連の出来事をツイート。
すると、「ステキなおじさんですね」「日本もまだまだ捨てたもんじゃない」といったコメントが殺到します。
『浪速のおっちゃん』だけでなく、その場に居合わせ、車いすの息子さんのために動いてくれたすべての人に対し、お母さんは感謝の気持ちを、こう表現しました。
車いすの人に限らず、妊婦さんや子どもなどが困っている時…「親切にしたい」と思っても、声をかけることができない人もいます。
そんな時、誰かが最初の一歩を踏み出してくれたとしたら、ほかの人も協力がしやすいのではないでしょうか。
もちろん、お母さんのいうように『浪速のおっちゃん』のように振る舞わなければならないということではありません。「協力したくない」と考える人がいたとしても不思議ではないでしょう。
ただ、間違いなくいえることは『浪速のおっちゃん』の振る舞いで、投稿者さん親子は助かったということ。こういった小さな助け合いが当たり前のように行われる社会を、多くの人が望んているのかもしれません。