灯油を買いに出かけたまま、数日間戻らなかった母親 理由に温かい涙 By - grape編集部 公開:2018-09-22 更新:2018-09-22 いい話お母さん障がい者 Share Tweet LINE 母親は男性の自宅へ着くと、特には何もせず「疲れた」「帰るのが面倒だ」といいながら、まるで自分が家の主であるかのように堂々と振る舞います。 母親の行動に初めは面食らっていた男性も、少しずつ慣れて話をし始めます。その状態が3日間続いて緊張がとけた男性は、母親に対するイタズラ電話を謝り、動機をぽつりぽつりと明かしました。 母親は男性の告白を、ただうなずきながら聞いていたのだそうです。 その後、母親は投稿者さんに対し、次のような電話をかけました。 「いまちょっと、温泉旅行に来てるからさぁ。来週には帰るわ!」 ※写真はイメージ 数日後、母親は自宅に車いすの男性を連れて帰宅しました。母親は投稿者さんに対し、男性のことを「温泉の従業員だよ」と紹介。 男性は投稿者さんに「お母さんをお借りしてすみません」と切り出し、こう言葉を続けたのです。 「実はあなたのお母さんに、泊まりがけで自殺を止めてもらったのです…」 「灯油買ってくる」と言って外出し3日くらい音信不通になった母。さすがに捜索願いを出そうと思ったら電話があり「いま温泉旅行きてるからさぁ。来週にはかえるわ!」と。 後日、車椅子男性が「貴方のお母さんに泊まりがけで自殺を止めてもらった」とお礼に来た。 灯油は僕が買った。 — 由太郎 (@yutarou11) 2018年9月19日 人助けに夢中になり、帰宅した母親は疲れ切って就寝。投稿者さんは、母親の代わりに灯油を買いに行きました。 おおらかで情に厚い母親の振る舞いに、称賛の声が上がっています。 【ネットの声】 ・素敵なお母さまですね。誰にでもできることではありません。 ・素晴らしいエピソード。一気に読んで、心がぽかぽかと温かくなりました。 ・私もこういうおせっかいができる、心の優しい人になりたいです。 母親に命を救われた男性は、その後も投稿者さん一家と付き合いを続けているといいます。 灯油を買いに出たまま、不思議な縁に導かれるようにして、人助けのために行動した母親の力強い優しさは、たくさん人の心を打ちました。 1 2 出典grape/@yutarou11 Share Tweet LINE
母親は男性の自宅へ着くと、特には何もせず「疲れた」「帰るのが面倒だ」といいながら、まるで自分が家の主であるかのように堂々と振る舞います。
母親の行動に初めは面食らっていた男性も、少しずつ慣れて話をし始めます。その状態が3日間続いて緊張がとけた男性は、母親に対するイタズラ電話を謝り、動機をぽつりぽつりと明かしました。
母親は男性の告白を、ただうなずきながら聞いていたのだそうです。
その後、母親は投稿者さんに対し、次のような電話をかけました。
「いまちょっと、温泉旅行に来てるからさぁ。来週には帰るわ!」
※写真はイメージ
数日後、母親は自宅に車いすの男性を連れて帰宅しました。母親は投稿者さんに対し、男性のことを「温泉の従業員だよ」と紹介。
男性は投稿者さんに「お母さんをお借りしてすみません」と切り出し、こう言葉を続けたのです。
「実はあなたのお母さんに、泊まりがけで自殺を止めてもらったのです…」
人助けに夢中になり、帰宅した母親は疲れ切って就寝。投稿者さんは、母親の代わりに灯油を買いに行きました。
おおらかで情に厚い母親の振る舞いに、称賛の声が上がっています。
【ネットの声】
・素敵なお母さまですね。誰にでもできることではありません。
・素晴らしいエピソード。一気に読んで、心がぽかぽかと温かくなりました。
・私もこういうおせっかいができる、心の優しい人になりたいです。
母親に命を救われた男性は、その後も投稿者さん一家と付き合いを続けているといいます。
灯油を買いに出たまま、不思議な縁に導かれるようにして、人助けのために行動した母親の力強い優しさは、たくさん人の心を打ちました。