祖父母の家に泊めてもらった『恋人未満の男女』 4年後の展開に、涙 By - grape編集部 公開:2019-05-04 更新:2019-05-04 いい話 Share Tweet LINE 友人や親族などを招き、結婚したことを報告する『結婚披露宴』。 人生を共に歩むパートナーを周囲に披露し、夫婦として新たに始まる人生の門出を祝う場でもあります。 ※写真はイメージ 結婚にまつわる一風変わったエピソードが、「新鮮で面白い」「素敵」とネット上で反響を呼んでいます。 笑いと涙であふれる、友人夫婦の『結婚披露展』 Twitterで話題となったのは、キシダチカ(@Ochika_15)さんの友人夫婦が主催した『結婚披露展』。 キシダさんの友人夫婦は、披露宴ではなく、結婚に至るまでに起きた出来事を、展示の形で周囲の人々に発表したのです。 夫婦がそれぞれの視点から日常の思い出を振り返り、感想をつづった展示をいくつかご紹介します。 『しわくちゃの歯磨き粉』 今日は友達の結婚披露「展」に参加してきたんだけど結婚に至るまでに日常の中で起きた事件をふたりの視点から振り返る展示をしていてめちゃくちゃ良かった。 pic.twitter.com/DWAsFbsb89 — キシダチカ🔴 (@Ochika_15) 2019年4月28日 同棲して間もないころに、自宅で起きたささやかな事件。それは、歯磨き粉にまつわる2人の認識がずれていたことがキッカケで起きたいい合いでした。 「歯磨き粉のチューブがしわしわになっているのが許せない」と憤り、長文で理由を説明する夫。その後、2人は歯磨き粉を共有するのを諦め、それぞれ個別に使うようになったといいます。 対する、妻のコメントは…。 私はぎゅっと真ん中を握って歯磨き粉出したい派である。 歯磨き粉共有するのは諦めてしばらくそれぞれ別の歯磨き粉を使っていたけど今はまた同じ歯磨き粉を使っている。 その歯磨き粉は写真みたいにくちゃってしてるから勝ったなって思ってる。 ※原文ママ 結局、歯磨き粉の使いかたに関するバトルは、妻側が勝利したようです。 展示を見たキシダさんは「どれも夫側のコメントが長文だったのに対し、妻側は短文で、2人の性格の違いが出ていて愛おしかった」と感想をつづっています。 展示を見ることで、元は他人の2人が『夫婦になる瞬間』をのぞき見するような心地になったのだとか。 さらにキシダさんは、展示の中で多くの人たちが涙していたというエピソードを投稿しました。 『おばあちゃんのメモ』 展示の中でも特に好きだったエピソードを友人が送ってくれたので読んでください…一緒に行った子が号泣していた pic.twitter.com/V4tSmbWP6E — キシダチカ🔴 (@Ochika_15) 2019年4月30日 まだ交際していなかったころ、自転車旅行の最中に、香川にいる夫の祖父母の家に泊めてもらった2人。 祖父母との団らんを楽しんだ2人は、その時のエピソードをそれぞれの視点から振り返りました。 自転車旅行の後日、母親から「おばあちゃんがすごく彼女のことをほめていた」という連絡をもらっていた夫は…。 正直な話をするとその時は付き合ってるような付き合ってないような微妙な期間でした。 ですが、そう言ってくれたことがすごく嬉しかったし、ばあちゃんの一言が今に繋がっているのは間違いありません! 名前を忘れないようにメモして、電話の近くに貼ってくれている健気さが光る最高の一枚です! ※原文ママ 一方、妻は夫の祖父母に会った日のことを振り返り、次のような想いをつづりました。 去年、香川のおじいちゃんがお亡くなりになった。 入籍する数ヶ月前のことでご挨拶ができなかったの、とても残念だと思っている。 香川に帰っていた石井さんから写真が届いたのがこれ。 “上野夏美” おばあちゃんが会った時から名前を忘れないようにメモを貼っていてくれたらしい。ひらがなの部分は想像で漢字になっている。 おばあちゃん、四年前のあの日から結婚するの予測していたのかなと思ったりして、本当に嬉しかったし、なんだか泣きそうになった。 とっても暖かいなと思った。 ※原文ママ 一つひとつの展示作品からは、2人が『恋人同士』から『夫婦』になっていくまでの過程が丁寧に伝わってきます。 ユニークさと感動をもたらす結婚披露展。夫婦ごとに開催したら、とても面白そうですね。 ツイート全文がこちら 次のページへ 1 2 出典grape/@Ochika_15 Share Tweet LINE
友人や親族などを招き、結婚したことを報告する『結婚披露宴』。
人生を共に歩むパートナーを周囲に披露し、夫婦として新たに始まる人生の門出を祝う場でもあります。
※写真はイメージ
結婚にまつわる一風変わったエピソードが、「新鮮で面白い」「素敵」とネット上で反響を呼んでいます。
笑いと涙であふれる、友人夫婦の『結婚披露展』
Twitterで話題となったのは、キシダチカ(@Ochika_15)さんの友人夫婦が主催した『結婚披露展』。
キシダさんの友人夫婦は、披露宴ではなく、結婚に至るまでに起きた出来事を、展示の形で周囲の人々に発表したのです。
夫婦がそれぞれの視点から日常の思い出を振り返り、感想をつづった展示をいくつかご紹介します。
『しわくちゃの歯磨き粉』
同棲して間もないころに、自宅で起きたささやかな事件。それは、歯磨き粉にまつわる2人の認識がずれていたことがキッカケで起きたいい合いでした。
「歯磨き粉のチューブがしわしわになっているのが許せない」と憤り、長文で理由を説明する夫。その後、2人は歯磨き粉を共有するのを諦め、それぞれ個別に使うようになったといいます。
対する、妻のコメントは…。
私はぎゅっと真ん中を握って歯磨き粉出したい派である。
歯磨き粉共有するのは諦めてしばらくそれぞれ別の歯磨き粉を使っていたけど今はまた同じ歯磨き粉を使っている。
その歯磨き粉は写真みたいにくちゃってしてるから勝ったなって思ってる。
※原文ママ
結局、歯磨き粉の使いかたに関するバトルは、妻側が勝利したようです。
展示を見たキシダさんは「どれも夫側のコメントが長文だったのに対し、妻側は短文で、2人の性格の違いが出ていて愛おしかった」と感想をつづっています。
展示を見ることで、元は他人の2人が『夫婦になる瞬間』をのぞき見するような心地になったのだとか。
さらにキシダさんは、展示の中で多くの人たちが涙していたというエピソードを投稿しました。
『おばあちゃんのメモ』
まだ交際していなかったころ、自転車旅行の最中に、香川にいる夫の祖父母の家に泊めてもらった2人。
祖父母との団らんを楽しんだ2人は、その時のエピソードをそれぞれの視点から振り返りました。
自転車旅行の後日、母親から「おばあちゃんがすごく彼女のことをほめていた」という連絡をもらっていた夫は…。
正直な話をするとその時は付き合ってるような付き合ってないような微妙な期間でした。
ですが、そう言ってくれたことがすごく嬉しかったし、ばあちゃんの一言が今に繋がっているのは間違いありません!
名前を忘れないようにメモして、電話の近くに貼ってくれている健気さが光る最高の一枚です!
※原文ママ
一方、妻は夫の祖父母に会った日のことを振り返り、次のような想いをつづりました。
去年、香川のおじいちゃんがお亡くなりになった。
入籍する数ヶ月前のことでご挨拶ができなかったの、とても残念だと思っている。
香川に帰っていた石井さんから写真が届いたのがこれ。
“上野夏美”
おばあちゃんが会った時から名前を忘れないようにメモを貼っていてくれたらしい。ひらがなの部分は想像で漢字になっている。
おばあちゃん、四年前のあの日から結婚するの予測していたのかなと思ったりして、本当に嬉しかったし、なんだか泣きそうになった。
とっても暖かいなと思った。
※原文ママ
一つひとつの展示作品からは、2人が『恋人同士』から『夫婦』になっていくまでの過程が丁寧に伝わってきます。
ユニークさと感動をもたらす結婚披露展。夫婦ごとに開催したら、とても面白そうですね。
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