ゴミ置き場に広がっていた光景に絶句 「命をなんだと思っているの」 By - grape編集部 公開:2019-05-19 更新:2019-05-19 捨て猫猫 Share Tweet LINE 命をなんだと思っているのだろう。 怒りの声と共に、自身が体験した出来事をTwitterに投稿しためぐ(@megukore19)さん。その内容は、あまりにも衝撃的であり、悲しくもなるものでした。 ゴミ置き場から聞こえてきた声の正体 2019年5月11日、めぐさんが子どもたちと買い物へ出かけていた時のこと。ゴミ置き場から、猫の鳴き声が聞こえて来たといいます。 その日、ゴミ置き場にはたくさんのゴミが積まれていたため、「迷い猫がゴミ袋に挟まっているのでは」と心配になっためぐさんは、様子を見に行きます。 しかし、鳴き声はゴミ置き場に積まれたゴミ袋の1つから聞こえていました。 たまたまその地域のゴミ係の人が通りかかったため、めぐさんは理由を伝えてゴミ袋を開けさせてもらうことに。 すると、そこには生後1〜2週間の4匹の子猫が入れられていたというのです。袋の中には、ほかに葉っぱや草、殺虫剤の空き缶も入っており、子猫たちはゴミと同じように捨てられていました。 ゴミ袋の中が相当暑かったのか、子猫の体温はとても高く、毛も湿っていたといいます。また、息は荒く、舌を出しながら口を大きく開き、口内は真っ赤でした。 ほんとに残念、、、悲しい、、、。#拡散希望 #絶対拡散 pic.twitter.com/P0C1JFTZd9 — めぐ (@megukore19) May 11, 2019 「ショックと怒りと、さまざまな感情が沸き起こってきた」と、その時の思いを振り返るめぐさん。その場にいためぐさんの子どもたちも、ショックで言葉を失ってしまっていました。 「ほんとに腹が立つ」 その後、「子猫たちをなんとかしないと」と我に返っためぐさんは、ゴミ係の人からもらった空き箱に子猫たちを入れ、一旦、家に戻ります。 最寄りの保護団体に相談したところ、「警察へ連絡すること」そして「保護施設はすでにたくさんの猫を保護しているため引き取れず、めぐさん自身が里親を探すのが1番早い」と伝えられたといいます。 めぐさん宅では、すでにたくさんの猫を飼っているため、子猫を飼うことは難しい状況。 「子猫たちの回復を待ち、キャットフードが食べられるまで元気になり次第、里親を探す予定」と、めぐさんは語ります。 幸い、めぐさん宅の猫たちは子猫たちを快く受け入れている様子。 めぐさんが子猫たちにミルクをあげていると、ソワソワしはじめ、子猫が鳴くと毛づくろいをしてあげるなど、そばを離れようとしないのだそうです。 今回の一件について「誰が捨てたか知らないけれど、本当に腹が立つ。命をなんだと思っているのだろう」と、怒りをあらわにするめぐさん。 投稿は大きな反響を呼び、「許せない」「こんなことは、あってはならない」とめぐさん同様、怒りの声が上がっています。また、子猫たちを保護しためぐさんを応援するコメントもありました。 一方で、捨てられていた時の子猫の写真を公開したことに対して、批判的な声も寄せられていました。 そうした反応を受け、めぐさんはこう語ります。 たくさんのコメント、メッセージ本当にありがとうございます。感謝でいっぱいです。 今回、ゴミ袋に入ってる猫ちゃんの写真に対して「なぜ、そんな写真を撮っているの?」「そんな暇があるなら、早く保護したら?」「どうせ『いいね』目的」と、批判のコメントも多数寄せられました。 最初はゴミ袋に入ってる子猫の写真を載せようか載せないか凄く迷いました。 警察に証拠として提出するために写真を撮ったのですが、実際、文字や文章で伝えるのは難しいと思いましたし、SNSは大人だけじゃなく、子ども達も利用しているので、「動物を捨てるのは犯罪!絶対にやめてほしい!」と分かってほしくて載せました。 現在「里親になります!」とたくさんのお問い合わせをいただいていますが、まだ子猫ちゃんが小さいため、もう少し大きくなったら、再度募集をかけて厳選して里親さんを決めたいと思っています。 今回、めぐさんが保護したことで、子猫たちの命は助かりました。しかし、世の中には人間の勝手な都合で捨てられた動物たちがたくさんいます。 動物も私たちと同様、命があり、一生懸命生きています。命の重さを理解し、最後まで責任を持てないのであれば、動物を飼うべきではありません。 子猫たちがこのまま無事に成長し、心優しい里親が見つかることを願ってやみません。 投稿全文はこちら 次のページへ 1 2 出典grape/@megukore19 Share Tweet LINE
命をなんだと思っているのだろう。
怒りの声と共に、自身が体験した出来事をTwitterに投稿しためぐ(@megukore19)さん。その内容は、あまりにも衝撃的であり、悲しくもなるものでした。
ゴミ置き場から聞こえてきた声の正体
2019年5月11日、めぐさんが子どもたちと買い物へ出かけていた時のこと。ゴミ置き場から、猫の鳴き声が聞こえて来たといいます。
その日、ゴミ置き場にはたくさんのゴミが積まれていたため、「迷い猫がゴミ袋に挟まっているのでは」と心配になっためぐさんは、様子を見に行きます。
しかし、鳴き声はゴミ置き場に積まれたゴミ袋の1つから聞こえていました。
たまたまその地域のゴミ係の人が通りかかったため、めぐさんは理由を伝えてゴミ袋を開けさせてもらうことに。
すると、そこには生後1〜2週間の4匹の子猫が入れられていたというのです。袋の中には、ほかに葉っぱや草、殺虫剤の空き缶も入っており、子猫たちはゴミと同じように捨てられていました。
ゴミ袋の中が相当暑かったのか、子猫の体温はとても高く、毛も湿っていたといいます。また、息は荒く、舌を出しながら口を大きく開き、口内は真っ赤でした。
「ショックと怒りと、さまざまな感情が沸き起こってきた」と、その時の思いを振り返るめぐさん。その場にいためぐさんの子どもたちも、ショックで言葉を失ってしまっていました。
「ほんとに腹が立つ」
その後、「子猫たちをなんとかしないと」と我に返っためぐさんは、ゴミ係の人からもらった空き箱に子猫たちを入れ、一旦、家に戻ります。
最寄りの保護団体に相談したところ、「警察へ連絡すること」そして「保護施設はすでにたくさんの猫を保護しているため引き取れず、めぐさん自身が里親を探すのが1番早い」と伝えられたといいます。
めぐさん宅では、すでにたくさんの猫を飼っているため、子猫を飼うことは難しい状況。
「子猫たちの回復を待ち、キャットフードが食べられるまで元気になり次第、里親を探す予定」と、めぐさんは語ります。
幸い、めぐさん宅の猫たちは子猫たちを快く受け入れている様子。
めぐさんが子猫たちにミルクをあげていると、ソワソワしはじめ、子猫が鳴くと毛づくろいをしてあげるなど、そばを離れようとしないのだそうです。
今回の一件について「誰が捨てたか知らないけれど、本当に腹が立つ。命をなんだと思っているのだろう」と、怒りをあらわにするめぐさん。
投稿は大きな反響を呼び、「許せない」「こんなことは、あってはならない」とめぐさん同様、怒りの声が上がっています。また、子猫たちを保護しためぐさんを応援するコメントもありました。
一方で、捨てられていた時の子猫の写真を公開したことに対して、批判的な声も寄せられていました。
そうした反応を受け、めぐさんはこう語ります。
たくさんのコメント、メッセージ本当にありがとうございます。感謝でいっぱいです。
今回、ゴミ袋に入ってる猫ちゃんの写真に対して「なぜ、そんな写真を撮っているの?」「そんな暇があるなら、早く保護したら?」「どうせ『いいね』目的」と、批判のコメントも多数寄せられました。
最初はゴミ袋に入ってる子猫の写真を載せようか載せないか凄く迷いました。
警察に証拠として提出するために写真を撮ったのですが、実際、文字や文章で伝えるのは難しいと思いましたし、SNSは大人だけじゃなく、子ども達も利用しているので、「動物を捨てるのは犯罪!絶対にやめてほしい!」と分かってほしくて載せました。
現在「里親になります!」とたくさんのお問い合わせをいただいていますが、まだ子猫ちゃんが小さいため、もう少し大きくなったら、再度募集をかけて厳選して里親さんを決めたいと思っています。
今回、めぐさんが保護したことで、子猫たちの命は助かりました。しかし、世の中には人間の勝手な都合で捨てられた動物たちがたくさんいます。
動物も私たちと同様、命があり、一生懸命生きています。命の重さを理解し、最後まで責任を持てないのであれば、動物を飼うべきではありません。
子猫たちがこのまま無事に成長し、心優しい里親が見つかることを願ってやみません。
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