店員に欠かさず「ありがとう」　その理由に考えさせられる

コンビニや飲食店など、接客してくれた店員さんに対して、みなさんは感謝の言葉を伝えますか。

ネット上では、会計時に「ありがとう」とひと言そえる人と、「必要ない」と思っている人の数は半々。

店員への挨拶は、ネット上でたびたび議論になる話題の１つでもあり、それほど多くの人の関心を集めているのでしょう。

自身の体験を漫画化しTwitterに投稿している、うさぎのみみちゃん（＠usagitoseino）さんの場合は、「ありがとう」と伝える派。

その理由が共感を呼んでいます。

店員と客、立場は違えど同じ人です。立場の違いは、相手をぞんざいに扱っていい理由にはなりません。

しかし投稿者さんが働いていたコンビニでは、お金を投げて渡したり舌打ちをしたりと、モラルに欠けた客が多くいました。

一方で、笑顔で挨拶をしてくれる客がいたのも事実。投稿者さんにとって、毎朝お店に来ていた女性客は、当時の心の支えでもあったといいます。

投稿者さんの考えは共感を呼び「感謝の言葉は、どんな相手に対しても大事」「感謝を伝えられない人間にはなりたくない」といったコメントが。

店員に対する挨拶はマナーではなく、するもしないも当人の自由です。

しかし、どうせ口にするなら前向きな言葉のほうが、お互いに気持ちがいいもの。

女性客との出会いにより、投稿者さんが店員に対して感謝の言葉を伝えるようになったように、ちょっとした気遣いが、誰かにいい影響を与えているかもしれません。