『席取り』に必死な母を、恥ずかしがる兄 その想いに「素敵!」「すごく腑に落ちた」 By - grape編集部 公開:2019-06-21 更新:2019-06-21 いい話家族家族愛電車 Share Tweet LINE 「私の母は、電車の席を取るのが大得意」 子どものころの母親との思い出を描いたのは、漫画の原作などを手がける泉福朗(@okaeri_eripiyo)さん。 泉さんの母親は、『席取り』が大の得意でした。幼かった泉さんと兄弟のため、電車や映画館でいつも素早く席を確保してくれました。 しかし、闘争心むき出しで席を取る母親に対し、次第にお兄さんは恥ずかしく思うようになっていったといいます。 『席取りママ』 木曜定期 「席取りママ」昭和で、人々は強さや逞しさを称え、平成で、人々はモラルや優しさを称えてた気がします。令和では、何が美徳と称えられるんでしょうね😊#漫画 #エッセイ漫画 pic.twitter.com/qPQrN941mi — 泉福朗 (@okaeri_eripiyo) June 19, 2019 「早い者勝ち」が世の常だった、昭和の時代を生きてきた母親。 ですが、母親は闘争心だけではなく、優しい心も持っていました。席を確保するのも、「愛する我が子に座らせてあげたい」という思いからなのです。 そして、寝不足だった父親に席を譲ったことで、素敵な出会いを果たすことができたといいます。 歳をとったいま、母親は席を譲られる側になりました。しかし、母親はいまでも泉さんに席を譲ろうとするのでした。 【ネットの声】 ・すごく腑に落ちました!時代で価値観が変わってきたいい例ですね。 ・最後のコマの「歳をとっても子どもに座ってほしい」という気持ちがとても温かい…。 ・「どんな行動にも、その人の正義があるんだなぁ」と再確認した。 ・昭和の価値観を批判するんじゃなくて、こうしてプラスにとらえることって大事だと思う。 時代が変わっても、人の優しさは永遠に変わらないでしょう。 令和の時代も、他人への思いやりを忘れずに温かい社会を築いていきたいですね。 出典grape/@okaeri_eripiyo Share Tweet LINE
「私の母は、電車の席を取るのが大得意」
子どものころの母親との思い出を描いたのは、漫画の原作などを手がける泉福朗(@okaeri_eripiyo)さん。
泉さんの母親は、『席取り』が大の得意でした。幼かった泉さんと兄弟のため、電車や映画館でいつも素早く席を確保してくれました。
しかし、闘争心むき出しで席を取る母親に対し、次第にお兄さんは恥ずかしく思うようになっていったといいます。
『席取りママ』
「早い者勝ち」が世の常だった、昭和の時代を生きてきた母親。
ですが、母親は闘争心だけではなく、優しい心も持っていました。席を確保するのも、「愛する我が子に座らせてあげたい」という思いからなのです。
そして、寝不足だった父親に席を譲ったことで、素敵な出会いを果たすことができたといいます。
歳をとったいま、母親は席を譲られる側になりました。しかし、母親はいまでも泉さんに席を譲ろうとするのでした。
【ネットの声】
・すごく腑に落ちました!時代で価値観が変わってきたいい例ですね。
・最後のコマの「歳をとっても子どもに座ってほしい」という気持ちがとても温かい…。
・「どんな行動にも、その人の正義があるんだなぁ」と再確認した。
・昭和の価値観を批判するんじゃなくて、こうしてプラスにとらえることって大事だと思う。
時代が変わっても、人の優しさは永遠に変わらないでしょう。
令和の時代も、他人への思いやりを忘れずに温かい社会を築いていきたいですね。