警察犬を『クビ』になった犬 解雇理由にビックリ! By - grape編集部 公開:2019-08-01 更新:2019-08-01 犬 Share Tweet LINE 出典:qldgovernor 優れた嗅覚などの能力を生かし、数々の事件解決に貢献している警察犬。 厳しい訓練に耐え抜き立派な警察犬になる犬もいれば、「素質がない」として途中で『解雇』されてしまう犬もいます。 警察犬一家に誕生したジャーマン・シェパードのガベルも、その中の1匹。 View this post on Instagram This was #Gavel exactly 12 months ago, on the day he formally arrived at Government House! Happy #Friendversary to Queensland's Vice-Regal Dog 🐶🎺 A post shared by Governor of Queensland (@qldgovernor) on Apr 12, 2017 at 2:19pm PDT 解雇の理由は? オーストラリアのクイーンズランド州・ブリスベンの警察犬になるべく、生後10週目から訓練を受けていたガベル。 厳しい訓練を経て警察犬となったガベルは、クイーンズランド州の警察犬としては初となる、住み込みでの州総督府の公邸任務に就くことになりました。 周囲の期待に応えてきたガベルですが、その任務に就いてから数か月後、警察犬という職から退くことに。その理由は…。 愛嬌がよすぎるため。 警察犬は時に、危害を加えてくる人間に立ち向かわなければなりません。 しかし、ガベルは人懐っこい性格のため、そうした任務には向いていないと判断されてしまったのでした。 その後の活躍が素晴らしい! せっかく厳しい訓練を耐え抜いたにもかかわらず、解雇をいいわたされてしまったガベル。 しかし、その後の『第2の人生』は、これまで以上に責任重大な任務を課されたのです。 なぜなら、警察犬を退いた後のガベルが任命されたのは、クイーンズランド州総督専属の『総督犬』! 持ち前の人懐っこさを生かし、公務の際にはたくさんの人たちを笑顔にしています。 View this post on Instagram You can take Gavel out of the Service, but you can't take the Service completely out of Gavel... certainly not when there are #police pats on offer @qldpolice #policepats #Gavel #pawenforcement #ViceRegalDog A post shared by Governor of Queensland (@qldgovernor) on Sep 27, 2017 at 5:44pm PDT View this post on Instagram Vice Regal Dog Gavel was on hand to welcome @gc2018 staff to Government House for the community reception held for the Queen’s Baton Relay on Friday 30 March. #ViceRegalDog #QBR2018 #QBR #Fernberg #gooddog A post shared by Governor of Queensland (@qldgovernor) on Apr 2, 2018 at 8:57pm PDT View this post on Instagram The hort team has a special helper as the annual spring garden renovation program begins at Government House today. #thisisqueensland A post shared by Governor of Queensland (@qldgovernor) on Sep 23, 2018 at 8:39pm PDT こうして、クイーンズランド州総督の気遣いにより、いまも公用犬として活躍するガベル。 警察犬の時よりも、いまの総督犬の仕事のほうがガベルにあっているのは、いうまでもありません。 View this post on Instagram A post shared by Governor of Queensland (@qldgovernor) on Jun 20, 2019 at 9:42pm PDT 出典grape/qldgovernor Share Tweet LINE
優れた嗅覚などの能力を生かし、数々の事件解決に貢献している警察犬。
厳しい訓練に耐え抜き立派な警察犬になる犬もいれば、「素質がない」として途中で『解雇』されてしまう犬もいます。
警察犬一家に誕生したジャーマン・シェパードのガベルも、その中の1匹。
解雇の理由は?
オーストラリアのクイーンズランド州・ブリスベンの警察犬になるべく、生後10週目から訓練を受けていたガベル。
厳しい訓練を経て警察犬となったガベルは、クイーンズランド州の警察犬としては初となる、住み込みでの州総督府の公邸任務に就くことになりました。
周囲の期待に応えてきたガベルですが、その任務に就いてから数か月後、警察犬という職から退くことに。その理由は…。
愛嬌がよすぎるため。
警察犬は時に、危害を加えてくる人間に立ち向かわなければなりません。
しかし、ガベルは人懐っこい性格のため、そうした任務には向いていないと判断されてしまったのでした。
その後の活躍が素晴らしい!
せっかく厳しい訓練を耐え抜いたにもかかわらず、解雇をいいわたされてしまったガベル。
しかし、その後の『第2の人生』は、これまで以上に責任重大な任務を課されたのです。
なぜなら、警察犬を退いた後のガベルが任命されたのは、クイーンズランド州総督専属の『総督犬』!
持ち前の人懐っこさを生かし、公務の際にはたくさんの人たちを笑顔にしています。
こうして、クイーンズランド州総督の気遣いにより、いまも公用犬として活躍するガベル。
警察犬の時よりも、いまの総督犬の仕事のほうがガベルにあっているのは、いうまでもありません。