妻「あ!佐川急便から不在メールが来てる」 続く行動に、夫が『鋭いひと言』 By - grape編集部 公開:2020-01-23 更新:2020-01-23 佐川急便注意喚起詐欺 Share Tweet LINE もはや日常生活に欠かせない携帯電話やスマートフォン(以下、スマホ)。 多くの人が知人や家族、友人とメールなどの手段で連絡を取り合うようになり、便利さを実感していることでしょう。 しかし、そんな便利さを利用して、詐欺の手段に悪用しようとたくらむ人もいます。 佐川急便を装った『迷惑メール』 とある夫婦が、自宅でのんびりと過ごしていた時のこと。妻のスマホに、1件のショートメールが届きました。 ショートメールとは、電話番号を利用して送ることのできる短いメッセージサービスのことです。 妻の元に届いたのは、「お客様宛にお荷物のお届けにあがりましたが…」という一文から始まる、次のようなメッセージ。 数日前にネット通販で商品を頼んでいた妻。佐川急便からだと思い、メールに記載されているアドレスを押そうとした瞬間…近くにいた夫から、鋭い静止の声が上がりました。 「待って!それ、詐欺じゃない?」 ※写真はイメージ あやうくアドレスのリンク先をクリックしかけた妻は、夫のひと言で踏みとどまります。 続けて夫は「最近、宅配便事業者を装ったメールでの詐欺が増えてるらしい」と語りました。 確かに、ずっと自宅にいたというのに「不在でした」というメッセージが宅配業者から送られてくるのは奇妙です。 不安に感じた妻が、佐川急便のウェブサイトを確認すると…。そこには次のような注意喚起がつづられていたのです。 佐川急便を装った迷惑メールが届くというお問い合わせが急増しております。 このような迷惑メールに記載されているアドレスにアクセスしたり、添付ファイルを開いたりされますとコンピューターウィルスに感染する恐れがございますのでご注意ください。なお、当社では荷物の集配についてショートメールによるご案内は行っておりません。 佐川急便 ーより引用 ちなみに、同業社である『クロネコヤマト』の愛称でおなじみのヤマト運輸も、同じような迷惑メールが横行していることを明かし、注意をうながしています。 ヤマト運輸も、佐川急便と同様に「ショートメールによる不在連絡やお届け予定のお知らせは行っていない」とのことです。 夫が「ショートメールによる宅配の知らせは詐欺」という知識を得ていたおかげで、すんでのところで危険を回避できた妻。 1人で自宅にいたとしたら、大変な詐欺の被害にあっていた可能性もあるでしょう。 疑わしい連絡に対しては、一度立ち止まって情報を調べ、冷静に対処する必要がありますね。 ちなみに、夫婦でこんなやり取りがあったひと月後にも、妻のスマホにはこんなメールが届いたといいます。 妻は再び送られてきたメッセージをいちべつし、こうつぶやいたのでした。 「絶対押しませんから!」 出典grape/佐川急便/ヤマト運輸 Share Tweet LINE
もはや日常生活に欠かせない携帯電話やスマートフォン(以下、スマホ)。
多くの人が知人や家族、友人とメールなどの手段で連絡を取り合うようになり、便利さを実感していることでしょう。
しかし、そんな便利さを利用して、詐欺の手段に悪用しようとたくらむ人もいます。
佐川急便を装った『迷惑メール』
とある夫婦が、自宅でのんびりと過ごしていた時のこと。妻のスマホに、1件のショートメールが届きました。
ショートメールとは、電話番号を利用して送ることのできる短いメッセージサービスのことです。
妻の元に届いたのは、「お客様宛にお荷物のお届けにあがりましたが…」という一文から始まる、次のようなメッセージ。
数日前にネット通販で商品を頼んでいた妻。佐川急便からだと思い、メールに記載されているアドレスを押そうとした瞬間…近くにいた夫から、鋭い静止の声が上がりました。
「待って!それ、詐欺じゃない?」
※写真はイメージ
あやうくアドレスのリンク先をクリックしかけた妻は、夫のひと言で踏みとどまります。
続けて夫は「最近、宅配便事業者を装ったメールでの詐欺が増えてるらしい」と語りました。
確かに、ずっと自宅にいたというのに「不在でした」というメッセージが宅配業者から送られてくるのは奇妙です。
不安に感じた妻が、佐川急便のウェブサイトを確認すると…。そこには次のような注意喚起がつづられていたのです。
佐川急便 ーより引用
ちなみに、同業社である『クロネコヤマト』の愛称でおなじみのヤマト運輸も、同じような迷惑メールが横行していることを明かし、注意をうながしています。
ヤマト運輸も、佐川急便と同様に「ショートメールによる不在連絡やお届け予定のお知らせは行っていない」とのことです。
夫が「ショートメールによる宅配の知らせは詐欺」という知識を得ていたおかげで、すんでのところで危険を回避できた妻。
1人で自宅にいたとしたら、大変な詐欺の被害にあっていた可能性もあるでしょう。
疑わしい連絡に対しては、一度立ち止まって情報を調べ、冷静に対処する必要がありますね。
ちなみに、夫婦でこんなやり取りがあったひと月後にも、妻のスマホにはこんなメールが届いたといいます。
妻は再び送られてきたメッセージをいちべつし、こうつぶやいたのでした。
「絶対押しませんから!」