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孫の謝罪を受け入れなかった祖母 その理由にハッとする

By - grape編集部  公開:  更新:

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誰かを傷付けてしまった時、迷惑をかけた時、私たちが当たり前のように口にする「ごめんなさい」という言葉。

しかし、意味やどんな状況で使われる言葉なのかは理解していても、この問いに対してすぐに答えられる人は少ないのではないでしょうか。

「ごめんなさいって、どういう気持ち?」

その答えは、もしかしたらさざなみ(@3MshXcteuuT241U)さんが描いた漫画で見つかるかもしれません。

「ごめんなさいってどんな気持ち?」

追い詰めて、泣かせて、小さい子供を相手に何をしているんだ…と思ったけど、顔を見ながら何度もいい換えて、長女の気持ちに近付いた言葉にたどり着いた時、幻想かもしれないけれど「通じた」と思ったんです。

通じる、分かり合える、と思ったから話していたので…本当に通じてよかった。

当時のことを振り返り、そう語るさざなみさん。

「ごめんなさい」という言葉を通して、自分が犯した過ちや気持ち、そして相手の思いに真剣に向き合ったからこそ、今後また過ちを犯したとしても、娘さんは立ち直ることができるのではないでしょうか。

大人である私たちもまた、言葉の重みについて考えさせられる、さざなみさんのエピソード。漫画は反響を呼び、「大人にも読んでほしい」と多くのコメントが寄せられています。

・「ごめんなさい」といわれたら、許さなければならない風潮も見直してほしいです。「いいよ」は、相手の謝る姿勢が伝わったら自然と出るものだと思うので。

・言葉だけなら誰でもいえる。けれど、中身がともなわなければ、発した本人も、暴言や失言をいわれた人の心にもヒビが入る。

・謝ることは、許しを乞うことじゃなくて自分の非を認めること。

その場を収めるためだけの謝罪や、保身のための謝罪にはなんの意味もありません。相手も、そんな空っぽな言葉を受け入れることはないでしょう。

言葉は人と人とをつなぐ大切なコミュニケーションツールです。たったひと言で関係が壊れることもあれば、逆により絆を強めることもできます。

だからこそ、言葉にこめた気持ちがちゃんと相手に伝わるように、大切に使っていきたいものですね。

出典
grape@3MshXcteuuT241U

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