「盲点だった」「助かる」 聴覚障害を持つ人のために、21歳の大学生がマスクを開発 By - grape編集部 公開:2020-04-04 更新:2020-04-04 アメリカマスク新型コロナウイルス感染症(COVID-19)聴覚障害 Share Tweet LINE 出典:Ashley Lawrence 世界で多数の感染者を出している新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)。 感染予防のために、マスクを使用している人も多くいるでしょう。しかし、マスクの使用が増えたことによって困る人もいました。 聴覚障がい者でも使えるマスク 聴覚障害がある人の中には、相手の表情や唇の動きから情報を得てコミュニケーションをとる人もいるといいます。 ですが、マスクにより相手の顔の半分が隠れてしまうため、コミュニケーションをとることが難しくなってしまいました。 アメリカのケンタッキー州にある、イースタンケンタッキー大学に通う21歳のアシュリー・ローレンスさんは、聴覚障害のある人を助けるアイテムを開発。 地元のニュースメディア『LEX18』によると、アシュリーさんは、聴覚障害について学んでいるといいます。 アシュリーさんは、聴覚障害の人がマスクをしていてもコミュニケーションが取れるマスクを作ったのです。 So right before the pandemic, masks were made and made commercialized to help people with hearing loss have access to... Ashley Lawrenceさんの投稿 2020年3月30日月曜日 このマスクなら、口元がプラスチック製の透明になっているため、マスクをしていても唇の動きが分かります。 マスクは、希望者がいれば無料で配布するとのこと。 またアシュリーさんは、プロジェクトを立ち上げてボランティアや、送料にあてる募金などを募っています。 【ネットの声】 ・盲点だった。確かに口元が見えないと困るよね…。 ・なるほど!表情も見えて素敵ですね。 ・このアイディアはすごい!もっと情報が広がるといいな。 聴覚障害がある人からは「このマスクがあれば助かる」などの声も上がっていました。 コミュニケーションは生活する上で必要不可欠なものです。 このようなマスクが増えれば、しっかりとコロナウイルスの感染対策をしながら、コミュニケーションの壁をなくすことができるでしょう。 出典grape/LEX18/Ashley Lawrence Share Tweet LINE
世界で多数の感染者を出している新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)。
感染予防のために、マスクを使用している人も多くいるでしょう。しかし、マスクの使用が増えたことによって困る人もいました。
聴覚障がい者でも使えるマスク
聴覚障害がある人の中には、相手の表情や唇の動きから情報を得てコミュニケーションをとる人もいるといいます。
ですが、マスクにより相手の顔の半分が隠れてしまうため、コミュニケーションをとることが難しくなってしまいました。
アメリカのケンタッキー州にある、イースタンケンタッキー大学に通う21歳のアシュリー・ローレンスさんは、聴覚障害のある人を助けるアイテムを開発。
地元のニュースメディア『LEX18』によると、アシュリーさんは、聴覚障害について学んでいるといいます。
アシュリーさんは、聴覚障害の人がマスクをしていてもコミュニケーションが取れるマスクを作ったのです。
このマスクなら、口元がプラスチック製の透明になっているため、マスクをしていても唇の動きが分かります。
マスクは、希望者がいれば無料で配布するとのこと。
またアシュリーさんは、プロジェクトを立ち上げてボランティアや、送料にあてる募金などを募っています。
【ネットの声】
・盲点だった。確かに口元が見えないと困るよね…。
・なるほど!表情も見えて素敵ですね。
・このアイディアはすごい!もっと情報が広がるといいな。
聴覚障害がある人からは「このマスクがあれば助かる」などの声も上がっていました。
コミュニケーションは生活する上で必要不可欠なものです。
このようなマスクが増えれば、しっかりとコロナウイルスの感染対策をしながら、コミュニケーションの壁をなくすことができるでしょう。