「神対応」「本当に素敵な話」 『自分用の口紅』を探す男性に店員は… By - grape編集部 公開:2020-07-18 更新:2020-07-18 LGBT店員 Share Tweet LINE ※写真はイメージ 同性のパートナーがいる、いちとせしをり(@liegirl_1chan)さんが体験した、ある温かい接客に大きな反響が上がっています。 ある日、デパートを訪れ、吸い込まれるように化粧品売り場に足が進んだといういちとせさん。 自分に合う口紅を探すいちとせさんですが、男性が化粧品売り場にいることに店員から「怒られてしまうのではないか」と不安を抱えていました。 すると、店員はこのような声をかけてきたのです。 「この色、とっても素敵ですよね。試してみますか?」 いちとせさんは、この言葉を聞いて嬉しかったといいます。 なぜなら、以前自分用のワンピースを買った際に、男性であることから店員に「プレゼント用ですか」と聞かれたため。 その時、どこか悲しい気持ちになったといいます。 しかし、この化粧品売り場の店員は男性であるいちとせさんにも「試してみますか」と聞いてくれたのです。 結局、口紅を探すもお金がなく買うことのできなかったいちとせさん。最後に店員へ質問をしました。 「私が口紅を塗ってもいいですか?」 すると、店員はこういったのです。 「もちろんです。もうすでに私は、お客さまに似合うお色が、見えていますよ」 店員の温かい接客を受けたいちとせさん。 Twitterでは「男の私に対しても、こんな接客がもっと広まったらいいな」とコメントしています。 今日帰り道、デパートの化粧品売り場に寄ったんだけど、そこで"欲しかった"口紅を眺めていたら店員さんがわたしに「この色とっても素敵ですよね、試してみますか?」と言ってくれた。「プレゼント用ですか?」と聞かれなかったのだ。男のわたしに対しても、こんな接客がもっと広まったらいいな。 — いちとせしをり (@liegirl_1chan) July 15, 2020 この投稿には25万人以上から『いいね』が寄せられ、多くの人の心が温められたようです。 ・神対応な店員さん!今の時代、誰でもきれいになっていいと思う。 ・本当に素敵な話だからぜひシェアしたい。 ・「試してみますか?」っていう質問は、唇じゃなくて手の甲でもいいから素敵な言葉選びだと思いました。 「言葉を選ぶ力を諦めてはいけない」という、いちとせさん。 多様性の時代において、化粧品は女性だけのものではないでしょう。店員のような温かく柔軟な考え方が持てるといいですね。 出典grape/@liegirl_1chan/いちとせしをり|note Share Tweet LINE
同性のパートナーがいる、いちとせしをり(@liegirl_1chan)さんが体験した、ある温かい接客に大きな反響が上がっています。
ある日、デパートを訪れ、吸い込まれるように化粧品売り場に足が進んだといういちとせさん。
自分に合う口紅を探すいちとせさんですが、男性が化粧品売り場にいることに店員から「怒られてしまうのではないか」と不安を抱えていました。
すると、店員はこのような声をかけてきたのです。
「この色、とっても素敵ですよね。試してみますか?」
いちとせさんは、この言葉を聞いて嬉しかったといいます。
なぜなら、以前自分用のワンピースを買った際に、男性であることから店員に「プレゼント用ですか」と聞かれたため。
その時、どこか悲しい気持ちになったといいます。
しかし、この化粧品売り場の店員は男性であるいちとせさんにも「試してみますか」と聞いてくれたのです。
結局、口紅を探すもお金がなく買うことのできなかったいちとせさん。最後に店員へ質問をしました。
「私が口紅を塗ってもいいですか?」
すると、店員はこういったのです。
「もちろんです。もうすでに私は、お客さまに似合うお色が、見えていますよ」
店員の温かい接客を受けたいちとせさん。
Twitterでは「男の私に対しても、こんな接客がもっと広まったらいいな」とコメントしています。
この投稿には25万人以上から『いいね』が寄せられ、多くの人の心が温められたようです。
・神対応な店員さん!今の時代、誰でもきれいになっていいと思う。
・本当に素敵な話だからぜひシェアしたい。
・「試してみますか?」っていう質問は、唇じゃなくて手の甲でもいいから素敵な言葉選びだと思いました。
「言葉を選ぶ力を諦めてはいけない」という、いちとせさん。
多様性の時代において、化粧品は女性だけのものではないでしょう。店員のような温かく柔軟な考え方が持てるといいですね。