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生理でズボンまで真っ赤になってしまった女性 空港のトイレで泣いていると…?

By - grape編集部  公開:  更新:

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※写真はイメージ

女性が人生の大半、付き合っていかなければならない月経(以下、生理)。

予想日を立てて事前に対策することができる人もいれば、突然生理が来て何も準備ができない人もいます。

症状も感じ方も人それぞれ。だからこそ、より慎重に生理中の人には気配りをしたいものです。

生理でズボンまで真っ赤に染まった女性、トイレで泣いていると…

以前、旅行最終日に突然生理になってしまったhana(@hanachantousagi)さん。

元々、月経過多でコップの水をひっくり返したようにどっと出ることが多かったというhanaさんでしたが、「生理1日目なら予備のナプキンでいけるだろう」と油断をしていました。

しかし、予想以上に量が多く、帰る途中の羽田空港で履いていたベージュ色のズボンが真っ赤に染まってしまったのです。

たくさんの人の視線もあったため、hanaさんはパニックになってトイレに駆け込み、真っ赤になったパンツとズボンを見て絶望したといいます。

「このままでは移動できない。でも、替えの着替えは持っていない」

当時は、パニックで他人に声をかけることができなかったというhanaさん。

大粒の涙をこぼしながら、トイレの洗面所で下半身はショーツのままズボンを洗っていました。

hanaさんは、誰も「どうしたの?」と声をかけてくれず、悲しくて恥ずかしかったと振り返ります。

※写真はイメージ

そこに、偶然清掃員の女性が来たため、hanaさんは「助けてください」と声をかけました。

「あの…生理が漏れてしまって…ズボンがなくて」

悲しさと恥ずかしさでうまく喋れなかったhanaさん。

しかし、女性はhanaさんの身に起きた事態を理解して、ANAのグランドスタッフを呼んできてくれたといいます。

hanaさんはグランドスタッフに自分のクレジットカードを渡し、「お店でズボンを買ってきてください」と頼みました。

グランドスタッフは、快く引き受け、店で黒いズボンを1つ買ってきてくれたのです。

きっとグランドスタッフも、緊急事態ということが分かり、臨機応変に対応してくれたのでしょう。

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hanaさんは、グランドスタッフに何度もお礼をいって、買ってきてもらった黒いズボンを受け取り、事なきを得たといいます。

誰も声をかけてくれなかった悲しさと、店でズボンを買ってきてくれたグランドスタッフへのありがたさに涙したというhanaさん。

黒いズボンは、今でもクローゼットに眠っているのだとか。

月経過多の原因は良性腫瘍

hanaさんが、月経過多だったのは良性腫瘍の『子宮筋腫』が原因でした。

子宮筋腫を取り除く手術をしても完治が難しく、ずっと付き合っていかなければならないといいます。

当時は、子宮筋腫が原因とも知らず「生理はそんなもんだ」と感覚が麻痺していたのだとか。

また、月経過多や月経不順の人は生理が来るタイミングがバラバラです。hanaさんも、「まさか来るとは…」と予想ができなかったのでしょう。

【ネットの声】

・勇気を出して求めたのは偉いと思います。同様のシーンがあったら助けられるようにしたいです。

・本当に予想ができないんだよね…。神対応してくれた清掃員とグランドスタッフは素晴らしいですね。

・とても共感しました。女性なら一度は経験したことのある人も多いと思う。そういう時は助けてあげてね。

hanaさんは「生理が苦しい時は無理しないで病院へ行ってほしい」といいます。

また、同じ女性だからこそ生理に対して自分の感覚をあてはめがちです。しかし、それぞれ感じ方は異なるもの。

だからこそ思いやりを持って、困っている人がいたら声をかけてあげたいですね。

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出典
grape@hanachantousagi

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