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白杖をついて電車に乗っていた視覚障害者 下車すると駅係員が…?

By - grape編集部  公開:  更新:

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※写真はイメージ

視覚障害者のポンコツ妻@アッシャー症候群(@KyokoKK5932)さんは、東京の東銀座駅で体験したエピソードをTwitterに投稿。反響が上がっています。

係員の優しさに感謝

都営浅草線東銀座駅を利用している投稿者さん。

電車を降りるとすぐ「駅の係ですがお手伝いは必要ですか?」と声をかけてくれる係員がいるといいます。

係員は、工事が終わったばかりの道を「道が新しくなりましたから途中までご一緒しますね」と丁寧に誘導。

さらには、「階段は14段です。9時の方向に曲がるとスロープがあります。その方が安全なので曲がりましょう」と目が見えなくても分かるように言葉で教えてくれるそうです。

東銀座駅から乗車する場合も、「ここで乗れば降りた目の前にエレベーターがあります」と乗り換えまで考えてくれるのだとか。

※写真はイメージ

数日後、投稿者さんの顔を覚えた係員からこんな声をかけられたのです。

「この前もお会いしましたね、今日はどちらへ?気を付けて行ってらっしゃい」

投稿者さんは、係員の声かけに「ちょっと恥ずかしいけど、でもすごく嬉しいしありがたい」と感謝の言葉を述べました。

悲しいことに駅のホームから、視覚障害者が落下して事故となるケースも発生しています。

しかし、投稿者さんは「東銀座駅のみなさんはとても親切。きっとこの駅では事故なんか起こらないだろう」と、この係員だけでなく駅の係員全体が優しく、安全を守ってくれていると実感したようです。

東銀座駅に話を聞くと、「駅が広いこともあり多くの係員がいるため、そのような意識が高い人もいるのではないか」といいます。

スマホを見ていると罵倒された経験も…

出典
grape@KyokoKK5932

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