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「同じ更衣室にしないでほしいよね」 病院内の差別にショック

By - grape編集部  公開:  更新:

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2020年春から流行した新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)。

マスクや消毒液などの深刻な品不足を引き起こしたほか、感染を恐れた一部の人々が患者だけでなく医療従事者も差別し、社会問題となりました。

看護師のぱれちに(paretiny)さんは、フォロワーから寄せられた『コロナウイルス差別の現実』を漫画に描き、Instagramに投稿。

「医療従事者同士でも、悲しい差別が起こっている」といいます。

人々のために、コロナウイルス患者の治療にあたっている看護師たち。ワクチンがない中で働くことに、恐怖を感じている人も少なくないでしょう。

そんな看護師たちに対し、同僚たちは冷たい目を向けていました。

コロナウイルスに対するどうしようもない恐怖や、やり場のない憤りなどを、仲間にぶつけてしまっていたのです。

また、コロナウイルス患者を受け入れた医療機関に勤めている、医療従事者やスタッフには慰労金が支給されましたが、仕事内容の差から「不平等だ」という意見が出ていました。

【ネットの声】

・病院全スタッフに、コロナウイルスの適切な知識を持ってもらいたい。

・今まさにコロナウイルスの患者さんがいる病棟で、やりきれない想いで働いています。

・患者さんと接した後、PCR検査を受けました。本当に周りからの目が冷たく、最悪でした。

・「人は追いつめられると本性が出る」というやつですかね…。

コロナウイルスの感染は広まり、もはや「誰かのせい」とはいえない状況になっています。

仲間意識を取り戻す人が増え、心身どちらの面からもしっかりと支え合えるといいですね。

出典
grapeparetiny

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