声を失った女性が救われた、叔父の『ひと言』とは? 「心に響く」「素敵な考え方」 By - grape編集部 公開:2020-12-27 更新:2020-12-27 考え方障がい Share Tweet LINE がんを患いながら、日常の漫画を描いているKAKO(@isinnkodesu)さん。 声帯を切除し、声を失ったため、人と話す時は人工咽頭機と呼ばれる特殊な装置を使っています。 もともとおしゃべりな性格だというKAKOさんでしたが、自分で声を出せなくなったことで、人との接し方や距離感が分からなくなった時期もあったとか。 そんな時、ある人の言葉に救われたといいます。 『イケメン叔父の言葉』 先日の一コマ漫画に描いた、イケメン叔父の言葉です。もう5年ほど前のお話。この漫画を私の障害だけの話にすると、とても狭義になるのだけど、誰でもコンプレックスや劣等感に苛まれた時に、相手に合わせるだけでは解決にならないと、そう言う風に考えられたらと思いました。 pic.twitter.com/v4BF1P7Gb3 — KAKO (@isinnkodesu) December 11, 2020 「その声がかこさんじゃけえ。中には気にせん人もおるんじゃろう」 機械で出す声を他人に驚かれることが嫌になり、いつの間にか下を向きがちだったKAKOさん。 しかし、叔父さんは「知らない人が驚くのは当たり前」と話し、ありのままを受け入れることや、気にせず側にいてくれる人たちの存在の大切さを、改めて思い出させてくれたのでした。 読者からは、さまざまなコメントが寄せられています。 ・とても素敵な叔父さまですね。機械を通しても、それはKAKOさんの声だと思います。 ・叔父さんイケメンですね。含蓄のある言葉がすごく心に響きました。 ・つらかったでしょう。でも前向きに頑張って来られたんですね。読んでいて勇気が出ました。 ・以前勤めていた会社の同僚も病気で声を失い、機械を使って会話をしていました。 最初はびっくりしたけど、何より彼女と話せることが嬉しかったですよ。 障がいの有無にかかわらず、コンプレックスや弱みに感じているところは誰にでもあるもの。 KAKOさんのいうように、変えられないものを無理に隠そうとするより、認めて受け入れたほうが、心は楽になるのかもしれません。 そして、自分自身を受け入れて自然体でいることで、ほかの誰かに対しても、優しくなれるのかもしれないですね。 出典grape/@isinnkodesu Share Tweet LINE
がんを患いながら、日常の漫画を描いているKAKO(@isinnkodesu)さん。
声帯を切除し、声を失ったため、人と話す時は人工咽頭機と呼ばれる特殊な装置を使っています。
もともとおしゃべりな性格だというKAKOさんでしたが、自分で声を出せなくなったことで、人との接し方や距離感が分からなくなった時期もあったとか。
そんな時、ある人の言葉に救われたといいます。
『イケメン叔父の言葉』
「その声がかこさんじゃけえ。中には気にせん人もおるんじゃろう」
機械で出す声を他人に驚かれることが嫌になり、いつの間にか下を向きがちだったKAKOさん。
しかし、叔父さんは「知らない人が驚くのは当たり前」と話し、ありのままを受け入れることや、気にせず側にいてくれる人たちの存在の大切さを、改めて思い出させてくれたのでした。
読者からは、さまざまなコメントが寄せられています。
・とても素敵な叔父さまですね。機械を通しても、それはKAKOさんの声だと思います。
・叔父さんイケメンですね。含蓄のある言葉がすごく心に響きました。
・つらかったでしょう。でも前向きに頑張って来られたんですね。読んでいて勇気が出ました。
・以前勤めていた会社の同僚も病気で声を失い、機械を使って会話をしていました。 最初はびっくりしたけど、何より彼女と話せることが嬉しかったですよ。
障がいの有無にかかわらず、コンプレックスや弱みに感じているところは誰にでもあるもの。
KAKOさんのいうように、変えられないものを無理に隠そうとするより、認めて受け入れたほうが、心は楽になるのかもしれません。
そして、自分自身を受け入れて自然体でいることで、ほかの誰かに対しても、優しくなれるのかもしれないですね。