「車いすでも大丈夫ですか?」と尋ねた客 飲食店の『対応』に、称賛の声 By - grape編集部 公開:2021-04-16 更新:2021-04-16 いい話接客業泣ける話車いす Share Tweet LINE ※ 写真はイメージ 「トンカツを食べに行きたい」 父親が生前につぶやいた、そのひと言がキッカケで、とあるトンカツ店を訪れたという、かぷちぃの(@CapchieNo)さん。 トンカツ店を訪れたのは、父親が亡くなる半年ほど前だったといいます。 生前の父親は車いすを利用しており、その店に入るには階段を使わなくてはなりません。 かぷちぃのさんは、階段の上り下りは家族でやろうと考え、車いすを動かせるだけのスペースが店内にあるかを確かめるために、「車いすですけど大丈夫でしょうか?」と店に問い合わせたそうです。 店員から「大丈夫ですよ」といわれ、かぷちぃのさん親子は店を訪れます。 すると、来店するなり、入り口から2人の店員が出てきました。店員たちは、父親を車いすに乗せたままの状態で、階段の上にある店まで運んでくれたのです。 ※ 写真はイメージ 父親が他界してから数年後。かぷちぃのさんが久しぶりに店を訪れると、そこにはスロープができていました。 父が亡くなる半年ほど前に「トンカツを食べに行きたい」と言ったので「車椅子ですけど大丈夫でしょうか」ときいてみたら「大丈夫ですよ」と言ってくれて行ってみたら入り口の階段を店員さん二人出てきて車椅子ごと父を運んでくれたトンカツ屋さん、数年ぶりに行ったらスロープできててちょっと泣けた。 — かぷちぃの (@CapchieNo) April 10, 2021 店側の丁寧な対応に感激して、「今でもあの出来事が忘れられない」という、かぷちぃのさん。新しく作られたスロープを見て、泣けてきたといいます。 一連の出来事に対し、ネット上ではさまざまなコメントが寄せられました。 ・仕事終わりに読んで、うるっとした。 ・素敵。これぞ気持ちのバリアフリーだね。 ・当たり前のように、客に寄り添う店側の姿勢にグッときた。 店員の優しい気遣いを受けて、親子で食べたトンカツは、特別においしかったことでしょう。 優しい店員と客の触れ合いは、多くの人の心にポッと灯りをともしました。 出典grape/@CapchieNo Share Tweet LINE
「トンカツを食べに行きたい」
父親が生前につぶやいた、そのひと言がキッカケで、とあるトンカツ店を訪れたという、かぷちぃの(@CapchieNo)さん。
トンカツ店を訪れたのは、父親が亡くなる半年ほど前だったといいます。
生前の父親は車いすを利用しており、その店に入るには階段を使わなくてはなりません。
かぷちぃのさんは、階段の上り下りは家族でやろうと考え、車いすを動かせるだけのスペースが店内にあるかを確かめるために、「車いすですけど大丈夫でしょうか?」と店に問い合わせたそうです。
店員から「大丈夫ですよ」といわれ、かぷちぃのさん親子は店を訪れます。
すると、来店するなり、入り口から2人の店員が出てきました。店員たちは、父親を車いすに乗せたままの状態で、階段の上にある店まで運んでくれたのです。
※ 写真はイメージ
父親が他界してから数年後。かぷちぃのさんが久しぶりに店を訪れると、そこにはスロープができていました。
店側の丁寧な対応に感激して、「今でもあの出来事が忘れられない」という、かぷちぃのさん。新しく作られたスロープを見て、泣けてきたといいます。
一連の出来事に対し、ネット上ではさまざまなコメントが寄せられました。
・仕事終わりに読んで、うるっとした。
・素敵。これぞ気持ちのバリアフリーだね。
・当たり前のように、客に寄り添う店側の姿勢にグッときた。
店員の優しい気遣いを受けて、親子で食べたトンカツは、特別においしかったことでしょう。
優しい店員と客の触れ合いは、多くの人の心にポッと灯りをともしました。