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「高い生理用品を使うなんて贅沢」 生理に無理解な女性、続く展開に共感の声

By - grape編集部  公開:  更新:

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経済的な理由から、生理用品を十分に入手できない『生理の貧困』。

海外では、生理用品の無償提供を法整備化などの動きが見られますが、日本ではまだまだ『生理の貧困』への理解が進んでいるとはいえません。

『生理の貧困問題』を描いた4コマに考えさせられる

自身や友人の話を元に、 フィクションを織り交ぜた作品を描いている、うさぎのみみちゃん(@usagitoseino)さん。

ある日、知人との会話中、生理用品に関する話になったそうです。

自分の価値観だけで一方的に話し続ける女性。うさぎのみみちゃんらは「いやだから、生理ってのは個々人の違いがあってね…」と思ったそうです。

肌が弱いことや、経血の量が多いなど、さまざまな理由で生理用品に投じる費用が高くなってしまうことはあるでしょう。自分に合わない生理用品を使用し、衛生面や健康面に問題が生じることもあります。

そのため、生理にまつわる出費が多い人や、少ない人がいるのは当然のこと。

読者からは、デリケートな話題に対しさまざまな声が上がっています。

・分かります…。私も生理が軽い女性から「生理痛なんかで休むの?」といわれたことがある。

・その通り!我慢できるレベルもみんな違うから、自分の物差しで他人を決めちゃダメだよね。

・「ぜいたくだね」はちょっと…。当事者にしか分からないことって多いから、モヤモヤする。

生理にまつわる話題をタブー視する風潮は少しずつ変化しています。

『生理の貧困』など、生理で苦しむ人が少しでも減るよう、性別問わず正しい知識を持ち、違いを理解し合うことが重要なのではないでしょうか。

書籍『戦うみみちゃんと不条理な世界』が発売中!

うさぎのみみちゃんさんが描く4コマエッセイ漫画『戦うみみちゃんと不条理な世界』『自己肯定感の低いワタシちゃん』が発売中。

気になった人はぜひ一度、手にとってみてくださいね!

出典
grape@usagitoseino

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