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中退を決意した学生 先生がかけた言葉に「涙が出た」「こういう人になりたい」

By - grape編集部  公開:  更新:

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教員は、生徒たちに勉強を教えたり、技術を伝えたりする仕事。

そして、時には人生について説き、生徒の歩む道をよりよい方向へ導いてくれます。

るしこ(@39baby_com)さんがTwitterに投稿したのは、10代の頃に出会った忘れられない先生のエピソード。

当時、るしこさんは漫画の描き方を学ぶ専門学校に通っていました。しかし、いろいろな理由から中退を決意したのだそうです。

中退は大きな決断。教え子から中退の申し出を受けたら、頭ごなしに否定する人も中には存在するでしょう。

しかし、普段のるしこさんをしっかりと見ていた恩師は、中退という決断がプラスに働くであろうと考え、笑顔で背中を押してくれたのです。

るしこさんによると、先生は普段から「その学生にとってプラスになる指導とは何か」をしっかりと考えており、いろいろな生徒に慕われていたといいます。

その後、るしこさんはプロの漫画家になり、「自分のために楽しく絵を描いでほしい」という先生の言葉を実現しました。

生徒を見守り、人生を歩むためのヒントを与えてくれる『先生』としての正しい姿に、多くの人が心打たれたようです。

・なんて素晴らしい先生なのだろう。こういう人になりたい。

・自分にとっての恩師を思い出して、自然と涙が出た…。

・最後のコマで描かれていることが、先生への最高の恩返しだなあ。

こうして夢を叶えた、るしこさんによる初の単行本が、2022年7月28日に発売されます。

るしこさんが子どもを育てる中で知った『通りすがりの人の優しさ』が詰まった、この1冊。心癒されたい人は、手に取ってみてはいかがでしょうか。

出典
grape@39baby_com

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