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「ご自由にお持ち帰りください」 植物園に置かれていた『青いモノ』の正体は?

By - grape編集部  公開:  更新:

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「開園して1時間が経ちましたが、まだ1つも減っていません」

栃木県栃木市にある植物園『とちぎ花センター』のTwitterアカウント(@Tochihana_jp)が、そんな嘆きのコメントを投稿して注目を集めました。

『とちぎ花センター』が来園者に向けて「ご自由にお持ち帰りください」と置いていたものが、こちら!

目が覚めるほど色鮮やかで、きれい!

ですが、見慣れない形に戸惑う人が多いかもしれません。

こちらは宝石の翡翠(ヒスイ)のような色が印象的なヒスイカズラの花です。

ヒスイカズラは藤のように花房となって咲くのが特徴で、開花した後、花は数日で落ちるとのこと。

来園者が家でもヒスイカズラを楽しめるよう、『とちぎ花センター』は落ちた花を集めて置いていたのですね。

ヒスイカズラの美しさに魅せられた人たちは多く、「もらいに行きたい」との声が続出しました。

・ヒスイカズラを初めて知りました。すごく鮮やかなお花!

・ファンタジーの世界の造形と発色だよ…。

・『妖精の羽』といわれたら信じてしまいそう。

・この花を見たくて、植物園に行ったことがあります。もらえるなんていいなぁ~。

・ヒスイカズラを見るたびに、触りたいと思っていました。ぜひいただきたいです。

『ヒスイカズラ(30歳)』さんの自己紹介

『とちぎ花センター』は、ヒスイカズラがどういう花なのかを知ってもらおうと、貼り紙を用意しています。

しかし、内容が若干おかしくて…。

人間のプロフィールのように、自己紹介や趣味などとともに紹介されているヒスイカズラ。

フィリピンのルソン島に自生する熱帯植物で、コウモリに花粉を運んでもらう花であることが、楽しく学べるようになっています!

ヒスイカズラが咲いている鑑賞大温室『とちはなちゃんドーム』の入館料は、大人410円、子供200円。

ヒスイカズラの開花は3 ~5月なので、実物を見たい人は同センターを訪れてみてはいかがですか。

出典
grape@Tochihana_jp

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