亡くなった鳥山明さん 『銀魂』空知英秋のコメントに「泣いた」「さすがの空知節」 By - grape編集部 公開:2024-03-12 更新:2024-03-12 週刊少年ジャンプ銀魂 Share Tweet LINE 2024年3月8日に全世界へ衝撃を与えた、漫画家である鳥山明さんの訃報。 鳥山さんは漫画『ドラゴンボール』や『Dr.スランプ』といった多くの名作を生み出し、日本のサブカルチャーの魅力を、作品を通して世界へ発信してきました。 また、鳥山さんがキャラクターデザインを担当したゲーム『ドラゴンクエスト』も有名。日本のサブカルチャーは、鳥山さんの活躍抜きでは語れないといえるでしょう。 鳥山明さん訃報を受け、『銀魂』空知英秋が追悼 現在、日本で活躍している漫画家には、鳥山さんにあこがれてこの道を目指した人も少なくありません。 鳥山さんの逝去を受け、漫画雑誌『週刊少年ジャンプ』が看板漫画家のコメントを発表するほか、ネット上では多くのクリエイターが悲しむ声を上げました。 同誌の人気漫画『銀魂』の作者である、空知英秋さんも、その1人。同月10日、テレビアニメ『銀魂』(テレビ東京系)のアカウントを通して、X(Twitter)でコメントを発表しました。 ドラゴンボール、ドラゴンクエスト、クロノ・トリガー、僕が宿題を放りなげ、寝る間も惜しんで没頭した世界は、思えば全部鳥山先生のペンから生まれたものでした。 そしてそのペンに憧れ、真似ようとするも全然うまくいかず、積もり積もった消しカスから生まれたネリケシ漫画家が僕です。 鳥山先生、僕にたくさんの世界を、マンガの世界を教えてくれてありがとうございました。 おかげで僕は鳥山先生、とよたろう先生以上に、ドラゴンボールで飯を食っているワケのわからない奴になりました。 この胸にぽっかり空いた穴は仙豆を食べても塞がる気がしませんが、先生が世界中にバラまいた元気玉の一つを心に携えて、これからも遥か高みにある、まるで悟空のような先生の颯爽とした背中を追い続け、消しカスにまみれていこう思います。 鳥山先生、本当にありがとうございました。ずっと大好きです。 @gintamamovie ーより引用(原文ママ) このたびの鳥山明先生ご逝去の報に接しまして、心より哀悼の意を表します。以下、空知先生のコメントを掲載させて頂きます。アニメスタッフ一同も同様、鳥山先生のご冥福をお祈りしております。 銀魂製作委員会 pic.twitter.com/kWvgWsHGcj — アニメ銀魂 (@gintamamovie) March 10, 2024 空知さんといえば、持ち前のユーモアセンスや自虐を交えたコメントが定番。 今回も、そういった自身のスタンスを保ちつつ、漫画界の巨匠といえる鳥山さんへ、あふれんばかりの尊敬と感謝を込めたメッセージを送りました。 デビューして以来、『週刊少年ジャンプ』の看板作家として、長年にわたって同誌を支えてきた鳥山さん。 週刊連載というハードスケジュールの中、素晴らしい作品を世に送り出してきたその姿は、空知さんの目にも憧れの存在として映ったのでしょう。 同じ漫画家としてだけでなく、人としての尊敬の念が伝わってくるメッセージに、多くの人から反響が上がっています。 ・『銀魂』でのパロディは、鳥山先生もコメントで大歓迎していましたね。お互いにいい関係だったんだろうなあ。 ・シリアスになりすぎず、ふざけすぎずなコメントで、さすがは空知先生。 ・愛情たっぷりの『空知節』に泣いた。心から慕っていたということが伝わる。 鳥山さんの作品は、今後も多くのクリエイターに影響を与えていくのでしょう。 亡くなっても、漫画を愛するその魂は、受け継がれていくはずです。 出典grape/@gintamamovie Share Tweet LINE
2024年3月8日に全世界へ衝撃を与えた、漫画家である鳥山明さんの訃報。
鳥山さんは漫画『ドラゴンボール』や『Dr.スランプ』といった多くの名作を生み出し、日本のサブカルチャーの魅力を、作品を通して世界へ発信してきました。
また、鳥山さんがキャラクターデザインを担当したゲーム『ドラゴンクエスト』も有名。日本のサブカルチャーは、鳥山さんの活躍抜きでは語れないといえるでしょう。
鳥山明さん訃報を受け、『銀魂』空知英秋が追悼
現在、日本で活躍している漫画家には、鳥山さんにあこがれてこの道を目指した人も少なくありません。
鳥山さんの逝去を受け、漫画雑誌『週刊少年ジャンプ』が看板漫画家のコメントを発表するほか、ネット上では多くのクリエイターが悲しむ声を上げました。
同誌の人気漫画『銀魂』の作者である、空知英秋さんも、その1人。同月10日、テレビアニメ『銀魂』(テレビ東京系)のアカウントを通して、X(Twitter)でコメントを発表しました。
@gintamamovie ーより引用(原文ママ)
空知さんといえば、持ち前のユーモアセンスや自虐を交えたコメントが定番。
今回も、そういった自身のスタンスを保ちつつ、漫画界の巨匠といえる鳥山さんへ、あふれんばかりの尊敬と感謝を込めたメッセージを送りました。
デビューして以来、『週刊少年ジャンプ』の看板作家として、長年にわたって同誌を支えてきた鳥山さん。
週刊連載というハードスケジュールの中、素晴らしい作品を世に送り出してきたその姿は、空知さんの目にも憧れの存在として映ったのでしょう。
同じ漫画家としてだけでなく、人としての尊敬の念が伝わってくるメッセージに、多くの人から反響が上がっています。
・『銀魂』でのパロディは、鳥山先生もコメントで大歓迎していましたね。お互いにいい関係だったんだろうなあ。
・シリアスになりすぎず、ふざけすぎずなコメントで、さすがは空知先生。
・愛情たっぷりの『空知節』に泣いた。心から慕っていたということが伝わる。
鳥山さんの作品は、今後も多くのクリエイターに影響を与えていくのでしょう。
亡くなっても、漫画を愛するその魂は、受け継がれていくはずです。