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ツバメっぽいけど…誰? 巣から覗いた顔に「これはヤバイ」

By - grape編集部  公開:  更新:

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「『だんご3兄弟』みたいになっていた」

主に害鳥指定種の預かりボランティアをしている、みかりんななな(@mikarinnanana)さんは、目撃した光景を撮影。

2024年6月4日にXに投稿すると、12万件を超える『いいね』が寄せられる大反響を巻き起こしています!

団子が連なったかのような、パツパツな状態で巣から顔を出し、投稿者さんを見つめていたのは…。

よく見るツバメのようですが、赤い模様がありませんよね。

つぶらな瞳をしているこちらは、イワツバメの雛!

名前に『イワ』とついている通り、岸壁などに巣を作るほか、コンクリートがある人間の住居周辺に作ることもあります。

強風のため巣立てず、じっとしていた雛たちに、多くの人がキュンとしました。

・これはヤバイ…。お顔がまん丸だ。

・ムッチリしていて、かわいい!ぬいぐるみみたい!

・ゴマ団子みたいで笑った。巣立ち頑張れ~!

投稿者さんによると、雛たちは無事に、同月6日に巣立ったとのこと。

翼を広げ、巣から眺めていた外の世界を堪能していることでしょう。

野鳥撮影で注意したいこと

なお、野鳥との関わり方には、気を付けたいポイントがいくつかあります。

投稿者さんによると、巣以外の場所で雛を見つけた時は基本拾わず、「もし車道付近などの危険な場所にいたら、そこから近くの安全な所へ移動してほしい」とのこと。

落ちているように見えても、巣立ちの練習の場合もあり、人が近付くと親鳥が隠れてしまうため、安易には手を出さないようにしてください。

また、どんなに雛がかわいくとも、巣に近付きすぎて親鳥を刺激し、営巣を放棄させるような撮影はやめましょう。

野鳥観察やカメラ撮影が趣味の人たちが巣に集まり、親鳥が営巣を放棄する問題は、たびたび話題となっています。撮影するにしても、短時間で切り上げるなどの配慮が必要です。

「汚い」「うるさい」などの理由から巣を撤去し、雛を捨てる人もいますが、自然を生きる大切な命。昨今では駅や商業施設でも、見守る姿勢が浸透しています。

巣立ちまでの少しの間、軒下などを貸すゆとりが社会に広まるといいですね。

出典
grape@mikarinnanana

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