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「東北のご出身ですね?」 特徴的な『桃の剥き方』に「わかる」「それな」

By - grape編集部  公開:  更新:

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モモの剥き方で『身バレ』するミステリがあるかもしれない」

そんなコメントをXに投稿したのは、福島県出身の、はこざき(@hakopu)さん。

福島県といえばモモの主産地で、2023年の収穫量割合では、全国2位に輝いています。

そんな福島県で生まれ育ったはこざきさんは、モモに関して気付いたことを、探偵小説風につづりました。

モモの剥き方だけで、素性が明らかになるとは、どういうことなのでしょうか…。

探偵「あなたは、東北のご出身ですね?例えばそう、福島県」

被疑者「なぜそれを!?」

探偵「方言は誤魔化せても、モモの剥き方は誤魔化せません。モモをリンゴのように剥くのは、日頃から固いモモを剥いている人だけ。岡山県の人は、そうは剥かない」

モモの写真

はこざきさんによると、写真のモモは、福島県の代表品種『あかつき』とのこと。

モモの中では柔らかめの果肉ではあるものの、岡山県の名産『白鳳』と比較すると、実の弾力にビックリすることでしょう。

福島県で収穫される『まどか』という品種のモモも、実の張りが追熟しても変わらないため、くし形に剥けるそうです。

モモの写真
モモの写真

はこざきさんがモモを贈っている、岡山県在住の友人がいうには「福島県のモモはもう別モノ」とのこと。

斬新な着眼点はネットで話題となり、反響が上がりました。

・ミステリに出てきたら、普通に面白そう。

・それな。皮がツルンと剥けない、固いモモを前に「何が起きているんだ?」と困惑したことを思い出した。

・山梨県や長野県のモモも、固い品種が多いですよー!

・自分は、福島県のモモが大好きで、他県出身なのにこの剥き方になった。

・「なかなか熟れない」と思って、実が固い品種のモモを放置し、腐らせてショックを受けたことがある。

寄せられたコメントからも分かる通り、実が固い品種のモモは福島県に限らず、各地で育てられています。

そのため、剥き方による出身地の推理について、はこざきさんは「あくまでもネタ」と述べていました。

とはいえ、モモの剥き方にある程度の地域性はあるようなので、周囲の人と話してみると面白そうですね!

出典
grape@hakopu

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