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自閉症の弟にダメージジーンズを縫われた姉 反応に「泣いた」「こうなりたい」

By - grape編集部  公開:  更新:

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いよいよ本格的に冷え込んできた2024年12月24日、せいな(@new_seina3)さんの元に、母親からメッセージが届きました。

メッセージツール『LINE』を開いたところ、目に飛び込んできたのは、せいなさんの私物であるダメージジーンズをとらえた写真。

しかし、よく見るとジーンズはいつもと少し違いました。なぜならば、弟の手によってアレンジが加えられていたのですから…!

家族とのLINEの画像

せいなさんの弟は、発達障害の1つである『自閉症スペクトラム(通称:ASD)』。

まさかの行動に、せいなさんは大笑いし、「優しすぎるけど、面白すぎる」とXにエピソードを投稿しました。

弟はダメージジーンズを見て、「このままだと、姉が風邪をひいてしまうかもしれない」と心配になったのでしょう。

冷たい隙間風から大切な姉を守るべく、ソーイングセットを手に取り、頑張って縫ったと考えると、糸の縫い目が愛おしく感じてきますね。

ジーンズの写真

その後、縫った理由をせいなさんが質問したところ、弟からは照れ隠しなのか「みんなに迷惑がかかるから」と返ってきたとのこと。

普段から良好な関係性を築いていることが分かる、姉弟のやり取りに、さまざまな声が寄せられています。

・温かさに泣いた。優しいお姉さんと弟さんですね。

・ジーンズの色に合わせて水色の糸を使っているのにも、優しさを感じる。

・自分だったら怒っちゃうかも…。こういう受け取り方ができる人になりたい。

もちろん個人差はありますが、一般的にASDは、他人の気持ちを汲み取るのを苦手とする傾向があるといいます。

投稿を見たASD当事者からは「少しずれた善意を、こうしてポジティブに受け取ってもらえることに、救われる」という声もありました。

クリスマスシーズン中に拡散された、せいなさんの投稿。多くの人がネットを通して、心温まる『笑顔のプレゼント』をもらったようです!

出典
grape@new_seina3

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