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シルバー代行が『草の刈り残し』 近寄ってみると?「これは仕方ない」「よく気付いたな」

By - grape編集部  公開:  更新:

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社会では、60歳以上の人が経験や知識を生かし、『シルバー人材(別名:シルバー代行)』として活躍しています。

栃木県那須郡の農園『稲作本店』にて、7代目として夫婦で稲作を行っている、パフまりこ(@farm1739)さんも、『シルバー人材』の力を借りている1人。

広大な敷地で米作りを行う上で、草刈り作業の一部を、『シルバー人材』として働く高齢男性に依頼しているといいます。

いつも、丁寧な仕事をしてくれる高齢男性たち。しかしある日、パフまりこさんは、一部だけ草が残されている光景を目にしました。

田んぼの写真

刈り忘れにしては量が多く、違和感を覚えるでしょう。パフまりこさんも疑問に思い、近寄って確かめてみることにしました。

そして、すぐに理由を察します。なぜならば、そこには高齢男性たちの優しさが詰まっていたのですから!

田んぼの写真

草の中にあったのは、カモが産んだ卵!

カモは外敵から卵とヒナを守るため、草むらに産卵することがあります。高齢男性たちは、草を残し、このまま卵を守り続けることにしたのです。

理由を知ったパフまりこさんは心打たれ、改めて「じいちゃんたちの、こういうところが大好き」と思ったのだとか。

人の温かさが詰まったエピソードは拡散され、ネットを通して多くの人が笑顔になったようです!

・これは仕方がないね。カモさんたちが、無事に育ちますように。

・すげえ。『シルバー人材』の方々、よく気付いたな…!

・こういう温かいエピソードは、とてもぐっとくる。その優しさに乾杯!

カモも、農作物や人間と同様に、地球上で生きる命。農業に携わっているからこそ、その尊さをよく知っているのでしょう。

まだ卵の中にいる小さな命たちが、いつか外の世界へ出て、すくすくと成長していくといいですね。

出典
grape@farm1739

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