『線路』に人が落ちた!その瞬間の行動に「さすが」「見習うべき」の声 By - grape編集部 公開:2018-09-20 更新:2018-09-20 電車 Share Tweet LINE ※写真はイメージ 通勤や通学はもちろん、遊びに行く時や旅行に出かける際などに多くの人が利用する電車。 ※写真はイメージ 在来線から特急電車や新幹線まで…乗降客が多ければ多いほど、アクシデントが起こる可能性も高まります。 ・電車内での乗客同士のモメごと。 ・遅延にイラついた乗客が駅員に暴力をふるう。 ・満員電車で痴漢が出た。 どれも簡単には解決できない難しい問題ばかり。 また、命に関わるという意味では「人が線路に転落した」というアクシデントも大きな問題です。最近では転落防止用の『ホームドア』が設置されているホームもありますが、すべての駅にあるわけではありません。 ※写真はイメージ 子どもが足を踏み外してしまったり、酒に酔った人が誤って転落してしまったりすることも…。 近くにいる誰かが転落してしまうことを含め、誰も「自分は大丈夫だ」とはいい切れません。 万が一『転落』を目撃したら? JRで現役運転士として働く、運転士スジミ(@sujimi9001)さんが緊急事態の心構えをツイート。「ホームから線路に転落した人を目撃した時の対応」を語りました。 それは…。 【ホームから落ちた人を見たら】 今から運転士さんがホームから転落した人を救う方法を教えるッ! これは私が「自分だったらこうするなぁ」とイメトレしてる方法だ!心して聞け! はいっ、人が落ちました! ホームの「非常停止ボタン」を押すッ! 以上! 押した後も絶対に線路に降りるなよ! pic.twitter.com/BAoznhtTwG — 運転士スジミ@JR運転士 (@sujimi9001) September 3, 2018 ホームの非常停止ボタンを押す。 そして、線路には絶対に降りない。 「線路に降りて助けてはいけない」とも解釈できるアドバイスは、一見『冷たい対応』とも受け取れます。 しかし、線路に降りるということは、それほどまでに危険な行為だということなのです。 ホームから転落した人を助けようと、ほかの誰かが線路に降りてしまったら…場合によっては最悪の結果になってしまうことも。 そういった二次被害を避ける意味でも、ホームに設置されている『非常停止ボタン』を押し、電車を止めることを優先すべきなのです。 ※写真はイメージ また、この対応方法は「踏切に誰かが取り残されてしまった場合」も同じです。 あと、このボタンは踏切にもあるから 踏切で車やチャリが立ち往生してたら迷わず押してくれよな!! でもこれ押しても自動で電車が止まる訳じゃないから マジで線路に入るのは止めてくれよな! — 運転士スジミ@JR運転士 (@sujimi9001) September 3, 2018 「危険をかえりみず、誰かを助けよう」とする勇気は尊いものです。 しかし、残念なことに、時にその勇敢さが仇になってしまうこともあります。 線路に転落した人を見たらすぐに非常停止ボタンを押す…運転士スジミさんのようにイメージトレーニングをしておくことが、万が一の事態に対応する最良の方法なのではないでしょうか。 出典grape/@sujimi9001 Share Tweet LINE
通勤や通学はもちろん、遊びに行く時や旅行に出かける際などに多くの人が利用する電車。
※写真はイメージ
在来線から特急電車や新幹線まで…乗降客が多ければ多いほど、アクシデントが起こる可能性も高まります。
・電車内での乗客同士のモメごと。
・遅延にイラついた乗客が駅員に暴力をふるう。
・満員電車で痴漢が出た。
どれも簡単には解決できない難しい問題ばかり。
また、命に関わるという意味では「人が線路に転落した」というアクシデントも大きな問題です。最近では転落防止用の『ホームドア』が設置されているホームもありますが、すべての駅にあるわけではありません。
※写真はイメージ
子どもが足を踏み外してしまったり、酒に酔った人が誤って転落してしまったりすることも…。
近くにいる誰かが転落してしまうことを含め、誰も「自分は大丈夫だ」とはいい切れません。
万が一『転落』を目撃したら?
JRで現役運転士として働く、運転士スジミ(@sujimi9001)さんが緊急事態の心構えをツイート。「ホームから線路に転落した人を目撃した時の対応」を語りました。
それは…。
ホームの非常停止ボタンを押す。
そして、線路には絶対に降りない。
「線路に降りて助けてはいけない」とも解釈できるアドバイスは、一見『冷たい対応』とも受け取れます。
しかし、線路に降りるということは、それほどまでに危険な行為だということなのです。
ホームから転落した人を助けようと、ほかの誰かが線路に降りてしまったら…場合によっては最悪の結果になってしまうことも。
そういった二次被害を避ける意味でも、ホームに設置されている『非常停止ボタン』を押し、電車を止めることを優先すべきなのです。
※写真はイメージ
また、この対応方法は「踏切に誰かが取り残されてしまった場合」も同じです。
「危険をかえりみず、誰かを助けよう」とする勇気は尊いものです。
しかし、残念なことに、時にその勇敢さが仇になってしまうこともあります。
線路に転落した人を見たらすぐに非常停止ボタンを押す…運転士スジミさんのようにイメージトレーニングをしておくことが、万が一の事態に対応する最良の方法なのではないでしょうか。