車いすの人を補助する駅員「ご迷惑をおかけします」 それ、やめませんか? By - grape編集部 公開:2018-11-16 更新:2018-11-16 車いす駅 Share Tweet LINE ※写真はイメージ 車いすに乗った人が駅を利用する際に、階段の昇り降りや、電車の乗り降りなど、駅員の補助が必要になるシーンは多々あります。 そんな状況の中でたまに見かけるのが、「ご迷惑をおかけしております」とほかの乗客に声をかけている駅員。 ほかの乗客に対する配慮の気持ちをこめた言葉なのでしょう。しかし、車いす利用者の思いを想像したむぎ(@MUGI1208)さんは、こう呼びかけます。 電車から車椅子が降りる時や、車椅子が階段昇降機を使う時に、駅員さんの「ご迷惑をおかけしまーす」という掛け声が聞こえてくるけど、別に迷惑だなんて思ってないから、「ご協力お願いしまーす」程度にしてもらった方がいいかなーて。自分が通る度に「迷惑」て言われたくないだろうなーと思いました。 — むぎ (@MUGI1208) December 27, 2017 別に迷惑だなんて思っていないから「ご協力をお願いします」程度にしたほうがいい。 「自分は迷惑をかけている存在だ」「ほかの乗客に申し訳ない」という思いから、補助されている間、まわりから「白い目で見られている」と感じる車いす利用者は多いといいます。 しかし、車いす利用者が罪悪感を抱く必要はまったくありません。 むぎさんのツイートに寄せられた、多くの共感の声がその証拠です。 ・同感です、迷惑だと思ったことはありません。 ・「ご協力ありがとうございます」のほうが、ずっと気持ちがいい。 ・こうした意識がもっと広まったらいいのにな。 もちろん、駅によっては「協力お願いします」と呼びかけているところもあります。 しかし、むぎさんの呼びかけが少しでも広まれば、優しい気持ちを持ってくれる人が増えるのではないでしょうか。 補助は、駅員だけで行うものではなく周囲の乗客たちの協力があってこそ。『思いやり』の心は、常に持っていたいものですね。 出典grape/@MUGI1208 Share Tweet LINE
車いすに乗った人が駅を利用する際に、階段の昇り降りや、電車の乗り降りなど、駅員の補助が必要になるシーンは多々あります。
そんな状況の中でたまに見かけるのが、「ご迷惑をおかけしております」とほかの乗客に声をかけている駅員。
ほかの乗客に対する配慮の気持ちをこめた言葉なのでしょう。しかし、車いす利用者の思いを想像したむぎ(@MUGI1208)さんは、こう呼びかけます。
別に迷惑だなんて思っていないから「ご協力をお願いします」程度にしたほうがいい。
「自分は迷惑をかけている存在だ」「ほかの乗客に申し訳ない」という思いから、補助されている間、まわりから「白い目で見られている」と感じる車いす利用者は多いといいます。
しかし、車いす利用者が罪悪感を抱く必要はまったくありません。
むぎさんのツイートに寄せられた、多くの共感の声がその証拠です。
・同感です、迷惑だと思ったことはありません。
・「ご協力ありがとうございます」のほうが、ずっと気持ちがいい。
・こうした意識がもっと広まったらいいのにな。
もちろん、駅によっては「協力お願いします」と呼びかけているところもあります。
しかし、むぎさんの呼びかけが少しでも広まれば、優しい気持ちを持ってくれる人が増えるのではないでしょうか。
補助は、駅員だけで行うものではなく周囲の乗客たちの協力があってこそ。『思いやり』の心は、常に持っていたいものですね。