父親の『トイレでハッとしたこと』に共感の声 「考えさせられる」「変えていきたい」 By - grape編集部 公開:2019-06-17 更新:2019-06-17 オムツトイレ子育て Share Tweet LINE 幼い子どもを連れて外出する際、多くの親がトイレのオムツ交換スペースや授乳室を利用します。 しかし、そういった子育て用のスペースは女性用トイレのみに設けられていたり、女性しか利用できなかったりしますよね。 ※写真はイメージ ネット上では、父親から「男性用トイレにもオムツ交換スペースを」「父親もミルクを与えることができる授乳室を」という要望が続々と上がっています。 オムツ交換スペースのない男子トイレで、父親がハッとしたこと 妻や1歳になる息子さんとの日常を漫画で描いている、パパ頭(@nonnyakonyako)さん。 ある日、息子さんと外出をしていたパパ頭さんは、オムツ替えのために男性用トイレへ向かいました。 しかし、男性用トイレにはオムツ交換のためのスペースが設置されていません。一方、女性用トイレにはオムツ交換スペースが設けられているようでした。 日々のつぶやき「こっちになかったからさ~」ってまるで言い訳みたいに言って、妻に押し付けるのが一番イヤなのにー! pic.twitter.com/Q9H0WpUiCa — パパ頭 (@nonnyakonyako) June 8, 2019 男性用トイレにオムツ交換スペースが設けられていないことを知り、「どうして父親にそんな意地悪を!」と思った、パパ頭さん。 そこで、パパ頭さんはハッとしました。「これまで『意地悪』をしてきたのは、父親側だったのではないか」…と。 日本では以前から、子育ては女性がするものとされてきました。その名残が、子育てを女性がすることを想定したこういった設備なのでしょう。 「父親という当事者になるまで、こういったトイレに対して違和感を覚えることはなかった」というパパ頭さん。自戒の念を込めて、この漫画を描いたといいます。 【ネットの声】 ・そういう意識を持てるのは、とてもカッコいいと思いました。 ・正確にいうと「私たちのほうか?」と感じない鈍感な人からの『意地悪』ですね。 ・「女性がやって当然」という考えを無意識のうちに世間が受け入れてきたから、こうなってしまったのでしょうね…。 ・自分がその立場になって初めて気付くことって多いですよね。父親がオムツ替えをしやすいスペースが増えるといいな。 パパ頭さんの漫画に、多くの人が考えさせられたようです。 子どもは夫婦2人のものであり、共に育てていかなければなりません。多くの人が新しい価値観にアップデートし、子育てをしやすい社会に近付いていきたいですね。 出典grape/@nonnyakonyako Share Tweet LINE
幼い子どもを連れて外出する際、多くの親がトイレのオムツ交換スペースや授乳室を利用します。
しかし、そういった子育て用のスペースは女性用トイレのみに設けられていたり、女性しか利用できなかったりしますよね。
※写真はイメージ
ネット上では、父親から「男性用トイレにもオムツ交換スペースを」「父親もミルクを与えることができる授乳室を」という要望が続々と上がっています。
オムツ交換スペースのない男子トイレで、父親がハッとしたこと
妻や1歳になる息子さんとの日常を漫画で描いている、パパ頭(@nonnyakonyako)さん。
ある日、息子さんと外出をしていたパパ頭さんは、オムツ替えのために男性用トイレへ向かいました。
しかし、男性用トイレにはオムツ交換のためのスペースが設置されていません。一方、女性用トイレにはオムツ交換スペースが設けられているようでした。
男性用トイレにオムツ交換スペースが設けられていないことを知り、「どうして父親にそんな意地悪を!」と思った、パパ頭さん。
そこで、パパ頭さんはハッとしました。「これまで『意地悪』をしてきたのは、父親側だったのではないか」…と。
日本では以前から、子育ては女性がするものとされてきました。その名残が、子育てを女性がすることを想定したこういった設備なのでしょう。
「父親という当事者になるまで、こういったトイレに対して違和感を覚えることはなかった」というパパ頭さん。自戒の念を込めて、この漫画を描いたといいます。
【ネットの声】
・そういう意識を持てるのは、とてもカッコいいと思いました。
・正確にいうと「私たちのほうか?」と感じない鈍感な人からの『意地悪』ですね。
・「女性がやって当然」という考えを無意識のうちに世間が受け入れてきたから、こうなってしまったのでしょうね…。
・自分がその立場になって初めて気付くことって多いですよね。父親がオムツ替えをしやすいスペースが増えるといいな。
パパ頭さんの漫画に、多くの人が考えさせられたようです。
子どもは夫婦2人のものであり、共に育てていかなければなりません。多くの人が新しい価値観にアップデートし、子育てをしやすい社会に近付いていきたいですね。