山形県沖地震の発生から数分後… 自衛隊の行動に、感動の声 By - grape編集部 公開:2019-06-20 更新:2019-06-20 地震自衛隊 Share Tweet LINE ※ 写真はイメージ 2019年6月18日の22時22分に、山形県沖を震源とする大きな地震が発生しました。 地震から一夜明けた19日、各地で被害状況の確認が進められています。 山形県沖で発生した地震に対する、自衛隊の行動 同日地震を受け、山形県周辺を始めとする陸上・海上・航空自衛隊の各部隊は、すぐさま活動を開始しました。 防衛省の公式ウェブサイトによると、地震の発生後、わずか17分後に『第6航空団』から2機が情報収集のために基地を離陸。 その後、30分も経たないうちに、『第30普通科連隊』の初動対処部隊が震度6強を観測した新潟県村上市へ向けて出発しています。 以降、深夜にいたるまで、さまざまな部隊の隊員たちが活動していたとのことです。 自衛隊の迅速な対応には驚かされますね。被災された人々にとって、すぐさま状況確認を行い、被災者に寄り添う自衛隊の存在は心強いことでしょう。 自衛隊の詳しい対応状況を確認したい人は、こちらをご覧ください。 (2)主な対応状況 ①活動部隊の状況 【18日(火)】 22時39分 第6航空団のF-15×2機が情報収集のため基地を離陸 22時52分 東北方面航空隊のUH-1×1機(映像伝送機)が情報収集のため離 陸。 23時05分 第30普通科連隊の初動対処部隊(FAST-Force)(人員約10名、車両3 両)が村上市へ向け駐屯地を出発。(じ後、情報収集活動を開始。) 第3航空団のF-2×2機が情報収集のため基地を離陸。 23時06分 第6飛行隊のUH-1×1機が情報収集のため駐屯地を離陸。 23時14分 第12ヘリコプター隊のOH-1×1機が情報収集のため駐屯地を離 陸。 23時18分 第23航空隊のSH-60×1機が情報収集のため基地を離陸。 23時20分 第2航空群のP-3C×1機が情報収集のため基地を離陸。 23時22分 東部方面ヘリコプター隊のUH-1×1機(映像伝送機)が情報収集 のため駐屯地を離陸 23時25分 第4航空群のP-1×1機が情報収集のため基地を離陸。 小松救難隊のU-125×1機が情報収集のため基地を離陸。 23時34分 第25航空隊のSH-60が情報収集のため基地を離陸。 秋田救難隊のUH-60×1機が情報収集のため基地を離陸。 ※23時35分の時点で、陸海空各部隊による情報収集の結果、特段の被害は確認でき ず。 23時59分 第20普通科連隊の初動対処部隊(FAST-Force)(人員約40名、車両約 10両)が酒田市へ向け駐屯地を出発。(各地に分散して情報収集後、鶴岡市へ集結。) 第12ヘリコプター隊のUH-1×2機が情報収集のため基地を離陸。 【19日(水)】 01時01分 掃海艇「のとじま」が佐渡沖に向け出港。 01時20分 舞鶴地方隊の水中処分母船が佐渡沖に向け出港。 ②連絡員(LO)の状況 【18日(火)】 22時45分 新潟地方協力本部のLOが新潟県庁へ向け出発。(23時00分到着) 23時02分 第6師団司令部のLOが山形県庁に向け駐屯地を出発。(23時37分 到着) 23時04分 第20普通科連隊のLOが鶴岡市役所に向け駐屯地を出発。(00時 40分到着) 23時05分 第46警戒隊のLOが佐渡市役所に向け基地を出発。(23時20分到 着) 23時06分 第23警戒群のLOが輪島市役所に向け基地を出発。(23時23分到 着) 23時09分 第20普通科連隊のLOが山形県庁に向け駐屯地を出発。(00時06 分到着) 23時15分 第20普通科連隊のLOが酒田市役所に向け駐屯地を出発。(01時 02分到着) 23時16分 第30普通科連隊のLOが新潟県庁へ向け駐屯地を出発。(23時41 分到着) 23時18分 山形地方協力本部のLOが山形県庁へ向け出発。 23時25分 第20普通科連隊のLOが庄内市役所に向け基地を出発。(01時14 分到着) 23時27分 第20普通科連隊のLOが三川市役所に向け基地を出発。(01時00 分到着) 23時46分 新潟基地分遣隊のLOが新潟県庁へ向け基地を出発。(00時14分到 着) 23時50分 第21普通科連隊のLOが秋田県庁へ向け駐屯地を出発(00時06分 到着)。 山形県沖を震源とする地震に係る防衛省・自衛隊の対応について (26時00分現在) ーより引用 ※数値等は速報値であり、今後変わることがあります。 出典grape/防衛省ホームページ Share Tweet LINE
2019年6月18日の22時22分に、山形県沖を震源とする大きな地震が発生しました。
地震から一夜明けた19日、各地で被害状況の確認が進められています。
山形県沖で発生した地震に対する、自衛隊の行動
同日地震を受け、山形県周辺を始めとする陸上・海上・航空自衛隊の各部隊は、すぐさま活動を開始しました。
防衛省の公式ウェブサイトによると、地震の発生後、わずか17分後に『第6航空団』から2機が情報収集のために基地を離陸。
その後、30分も経たないうちに、『第30普通科連隊』の初動対処部隊が震度6強を観測した新潟県村上市へ向けて出発しています。
以降、深夜にいたるまで、さまざまな部隊の隊員たちが活動していたとのことです。
自衛隊の迅速な対応には驚かされますね。被災された人々にとって、すぐさま状況確認を行い、被災者に寄り添う自衛隊の存在は心強いことでしょう。
自衛隊の詳しい対応状況を確認したい人は、こちらをご覧ください。
山形県沖を震源とする地震に係る防衛省・自衛隊の対応について
(26時00分現在) ーより引用
※数値等は速報値であり、今後変わることがあります。