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書店員の訴え「知らない人が多いみたいなので」 内容に憤りの声

By - grape編集部  公開:  更新:

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※写真はイメージ

書店員として働く、書店員Cさん(@bookgirlc)の投稿が話題です。

「知らない人が多いみたいなので」というコメントと共にTwitterに投稿されたのは、書店でやめてほしいことのリスト。

たとえば「子どもがお菓子を食べた手で本を触る」

透明のビニールでパッキングされているものもありますが、ほとんどはむき出しのまま陳列されています。汚れてしまえば、売り物になりません。

また、子どもに限らず大人の中にも「飲料を飲みながら来店」する人がいます。

カップについているしずくが商品に落ちれば、その部分がふやけます。また、誤って飲料を落としてしまえば取り返しのつかないことに。

どんなに気を付けていたとしても、トラブルは起きてしまうものです。書店を訪れる際は、飲食物は持ち込まないようにするべきでしょう。

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そして、スマホの普及に伴い増えているのが『デジタル万引き』の問題です。

書籍や雑誌の内容をスマホで撮影し、そのまま購入せずに情報を写し取るデジタル万引き。

撮影したデータをネット上で公開したり、他者に送ったりする場合を除き、デジタル万引きの違法性は認められないものとされています。

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しかし、店舗によってはスマホでの撮影を厳しく制限していることも。その場合、損害賠償請求をされる場合もあるので注意が必要です。

そもそも、書籍や雑誌を購入せずに、必要な情報だけをスマホで撮影する行為はモラルに反します。商品として売られている以上、ちゃんと購入するべきです。

投稿者さんがあげた内容は、少し考えれば、なぜ「やってはいけないのか」が理解できるものばかり。

投稿に対しても「書店を利用する上での常識では?」といったコメントも寄せられていました。

しかし、この投稿が注目を集めているということは、それだけ守れていない人が多いことの証明なのかもしれません。

特に、スマホでの撮影は「書籍名を覚えておくため」に、悪気なくやっていたという人も。

書店にとって、店内に並べられている書籍や雑誌は大切な商品。「ちょっとぐらい」という考えは、改めるべきでしょう。

出典
grape@bookgirlc

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