「拾ったセミのはねが美しかったので…」 魅了された男性が? By - grape編集部 公開:2019-08-04 更新:2019-08-04 クリエイターセミ Share Tweet LINE ある日、セミのはねを拾ったという、大村 卓(@trialanderror50)さん。 その様子が透き通っていて美しかったことから、大村さんはセミのはねを大きくしたデザインのウチワを作ることにしました。 大村さんが手がけたウチワがこちらです! 拾ったセミの翅(はね)が透き通っていて美しかったので、それを大きくしたウチワを衝動的に作ってしまった。薄い翅を支える筋は構造的に合理的な通り方をしているはずなので、これをトレースした型を作り真空成形で樹脂板に凹凸をつけた。これで0.4mm厚のペラペラの板でもしっかりと仰ぐことができる。 pic.twitter.com/jZd0tGMtMX — 大村 卓 Taku Omura (@trialanderror50) July 26, 2019 薄いはねを支える筋の部分をトレースして型を作り、加熱し軟化させた板状のプラスチック材料を型に合わせて真空吸引する『真空成形』を行います。 0.4㎜という厚さの板状のウチワでも、しっかりと仰ぐことができるそうです。 自然の生き物の性質をヒントにした、素晴らしいアイディアですね! 実際にはねをトレースして制作する過程を撮影した動画がこちら。 やる気があれば誰でも作れます(手ブレ注意) pic.twitter.com/ah8vCrqc8C — 大村 卓 Taku Omura (@trialanderror50) 2019年7月26日 ちなみに、大村さんが作った作品の中には、羽化したての青白いはねをイメージしたデザインのものも。 昆虫採集などをしていた子どものころの記憶が思い出されて、心をくすぐられますね。 出典grape/@trialanderror50 Share Tweet LINE
ある日、セミのはねを拾ったという、大村 卓(@trialanderror50)さん。
その様子が透き通っていて美しかったことから、大村さんはセミのはねを大きくしたデザインのウチワを作ることにしました。
大村さんが手がけたウチワがこちらです!
薄いはねを支える筋の部分をトレースして型を作り、加熱し軟化させた板状のプラスチック材料を型に合わせて真空吸引する『真空成形』を行います。
0.4㎜という厚さの板状のウチワでも、しっかりと仰ぐことができるそうです。
自然の生き物の性質をヒントにした、素晴らしいアイディアですね!
実際にはねをトレースして制作する過程を撮影した動画がこちら。
ちなみに、大村さんが作った作品の中には、羽化したての青白いはねをイメージしたデザインのものも。
昆虫採集などをしていた子どものころの記憶が思い出されて、心をくすぐられますね。