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「ルーターの点検に来ました」 帰宅したらドアの前に男性3人、不審に思って確認すると?

By - grape編集部  公開:  更新:

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※写真はイメージ

タレントやYouTuberとして活躍している雨情華月(@xsyndromex)さんが、怪しい人たちに遭遇したことをTwitterで報告。一人暮らしの女性を中心に、注意喚起をうながしました。

「ルーターの点検に来た」という男性3人組

その日、病院から自宅のマンションに帰宅した雨情さん。ドアの前には、なぜか見知らぬ男性3人が立っていました。

男性の1人から、雨情さんは次のようにいわれます。

「ルーターの点検を住民の全員にお願いしているので、いますぐ部屋に入れてください。3分くらいで済みます!」

※写真はイメージ

本来、何かの点検がある時には、事前にマンションの掲示板に貼り出されているもの。ですが、雨情さんには記憶がありませんでした。

また、男性たちの服装が作業着ではない、スーツに近い私服であることも気になりました。「会社名を名乗らない」という不審な点もあり、雨情さんは「本当の業者ではないのでは」と警戒します。

試しに「ルーターはどの会社のものが対応していますか」と尋ねると、「どの会社でもいいのでとりあえず見せてください!話はそれからです!」の一点張り。

話している間に、マンションに住んでいる男性がそばを通り過ぎても、男性たちは気にする素振りもありませんでした。

怖くなった雨情さんは、その場をうまくごまかし、なんとか自室に戻ることに成功。

その後、マンション管理会社に電話したところ「そういう点検は行っていない」といわれました。

一人暮らしの女性を狙った犯行

警察や顧問弁護士にも相談した雨情さん。

すると、「ガス業者や電気業者などを装い、一人暮らしの女性を狙った強盗や強姦(ごうかん)などの事件が過去に何件かあった。それらに状況が酷似している」といわれたそうです。

警察はパトロールの強化などの対処をしてくれたのですが、怪しい3人組がどうなったのかは不明のまま。

雨情さんは、自身の体験を通してこのように注意喚起をしています。

一人暮らしの女性はどうぞ気を付けてください。

もちろん、本当の点検業者さんもいらっしゃるとは思います。

でも明らかに怪しいとか、貼り紙がないのに「住民全員のところに点検に行っています」とかいわれた時は、マンション管理会社に確認をしましょう。本当に危なそうだったら、110番などの対応もぜひ検討してください。

また、そういう悲しい事件が過去にあったということも、知っておいていただけたら嬉しいです。

雨情さんの投稿は、大きな反響を呼んでいます。

・よく切り抜けましたね…!

・危険を回避するのが苦手な人は、本当に注意して。

・現場のことをよく知っている者ですが、事前告知なしの訪問なんて、非効率なのでやりません!

・本当に怖い。防犯意識を高めておきます。

人々の隙を突こうと、あの手この手で近付いてくる犯罪者。

怪しいと思ったら迷うことなく助けを呼べるよう、普段から意識しておきたいですね。

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出典
grape@xsyndromex

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