除湿剤の水をシンクに流して大丈夫? 意外と知らない注意点に驚き By - grape編集部 公開:2024-05-09 更新:2024-05-09 注意喚起 Share Tweet LINE ※写真はイメージ 5月末頃から7月にかけて訪れる、梅雨。 この時期は、クローゼットや玄関の靴箱の中などに湿気がこもりやすくなるため、湿気対策で、市販の除湿剤を使用している人は多いでしょう。 容器に水がたまる置き型の除湿剤は、どれくらい除湿できたのかを見て確認でき、取り替え時期が分かりやすいので便利ですよね。 除湿剤の水 どうやって捨てる? 置き型の除湿剤を捨てる時は、中にたまった水を流す必要がありますが、シンクや洗面台にそのまま流していいものか迷ったことはないでしょうか。 家事代行やエアコン掃除など、生活関連の予約サービスを行う『くらしのマーケット』のInstagramアカウントは、除湿剤の適切な捨て方を紹介しています! ※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る くらしのマーケット【公式】(@curama.jp)がシェアした投稿 除湿剤にたまった水は、ただの水ではなく、塩分濃度が高い、塩化カルシウムの水溶液です。 流してそのまま放置すると、シンクのサビが発生する場合があり、皮膚に付くと肌荒れを起こしてしまう可能性もあるのだとか。 除湿剤の水を捨てる場所 除湿剤にたまった水は洗面台やシンクの排水口に流しても、問題ないとのこと。 ただ、この時に必ず、水道水を流しながら捨ててください。成分が残っているとサビや劣化の原因になります。 また、液が手に付かないよう、ゴム手袋を装着しましょう。 除湿剤の捨て方 除湿剤を捨てる際は、容器に貼り付けてある白い除湿シートを切って、流し口を作ってください。 使ったハサミやカッターは液が付いたままだとサビの原因になるため、必ず流水で洗いましょう。 炭や香りのビーズが入っているのものは、ゴミ受けでこしてから捨ててください。 ちなみに、白い除湿シートは『プラスチックゴミ』に分類されます。 除湿剤の水を植木にあげないで 除湿剤の水を、植木の水やりや花瓶の水にするのはNGです!「もったいないから」とうっかり水やりに使うと、植物が枯れてしまいます! また、庭に水をまくのもやめましょう。地中の配管がサビる可能性があるそうです。 もし、除湿剤の水をこぼしてしまったら、できるだけ早く、べたつきがなくなるまで、水拭きと乾拭きを繰り返しましょう。 便利な除湿剤ですが、適切に捨てないと、シンクや洗面台を劣化させてしまう原因になりかねません。 投稿の内容をしっかりと覚えて、梅雨の季節に備えたいですね! 出典grape/curama.jp Share Tweet LINE
5月末頃から7月にかけて訪れる、梅雨。
この時期は、クローゼットや玄関の靴箱の中などに湿気がこもりやすくなるため、湿気対策で、市販の除湿剤を使用している人は多いでしょう。
容器に水がたまる置き型の除湿剤は、どれくらい除湿できたのかを見て確認でき、取り替え時期が分かりやすいので便利ですよね。
除湿剤の水 どうやって捨てる?
置き型の除湿剤を捨てる時は、中にたまった水を流す必要がありますが、シンクや洗面台にそのまま流していいものか迷ったことはないでしょうか。
家事代行やエアコン掃除など、生活関連の予約サービスを行う『くらしのマーケット』のInstagramアカウントは、除湿剤の適切な捨て方を紹介しています!
※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。
除湿剤にたまった水は、ただの水ではなく、塩分濃度が高い、塩化カルシウムの水溶液です。
流してそのまま放置すると、シンクのサビが発生する場合があり、皮膚に付くと肌荒れを起こしてしまう可能性もあるのだとか。
除湿剤の水を捨てる場所
除湿剤にたまった水は洗面台やシンクの排水口に流しても、問題ないとのこと。
ただ、この時に必ず、水道水を流しながら捨ててください。成分が残っているとサビや劣化の原因になります。
また、液が手に付かないよう、ゴム手袋を装着しましょう。
除湿剤の捨て方
除湿剤を捨てる際は、容器に貼り付けてある白い除湿シートを切って、流し口を作ってください。
使ったハサミやカッターは液が付いたままだとサビの原因になるため、必ず流水で洗いましょう。
炭や香りのビーズが入っているのものは、ゴミ受けでこしてから捨ててください。
ちなみに、白い除湿シートは『プラスチックゴミ』に分類されます。
除湿剤の水を植木にあげないで
除湿剤の水を、植木の水やりや花瓶の水にするのはNGです!「もったいないから」とうっかり水やりに使うと、植物が枯れてしまいます!
また、庭に水をまくのもやめましょう。地中の配管がサビる可能性があるそうです。
もし、除湿剤の水をこぼしてしまったら、できるだけ早く、べたつきがなくなるまで、水拭きと乾拭きを繰り返しましょう。
便利な除湿剤ですが、適切に捨てないと、シンクや洗面台を劣化させてしまう原因になりかねません。
投稿の内容をしっかりと覚えて、梅雨の季節に備えたいですね!