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織田信成の会見での『マスコミの質問』に怒りの声 「信じられない」「酷すぎる」

By - grape編集部  公開:  更新:

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2017年に母校である関西大学でスケート部の監督に就任し、2019年9月9日に退任が発表されたプロフィギュアスケーターの織田信成さん。

一部メディアで辞任の理由が「多忙であるため」と報じられたことに対し、織田さんは同月29日にブログでモラル・ハラスメント(以下モラハラ)を受けていたことを明かしました。

嫌がらせ行為やモラハラを受け、ストレスから体調を壊してしまったという織田さん。

監督辞任に至った経緯を説明すると同時に、「途中で職務を投げ出す形になり、本当に申し訳ない」と謝罪しました。

織田信成の会見での『マスコミの質問』に怒りの声

同年11月18日、織田さんは関西大学アイススケート部の監督辞任に追い込まれたとしてコーチに1100万円の損害賠償を求め、大阪地裁に提訴したことを会見で発表。

訴状によると、織田さんはモラハラによって高熱で8日もの間入院をしたり、震えやめまい、吐き気、頭痛などに襲われたりしたといいます。

織田さんの会見の様子は、情報番組『直撃LIVE グッディ!』(フジテレビ系)で生中継されました。

そんな中、質疑応答の場面で上がった、記者の質問がネットで話題になっています。それは、このようなものでした。

資料などを拝見していると、ハラスメントの内容が無視しただとか、陰口をいわれただとかいうのがあるんですけれど、我々普通の感覚でその資料を読むと「それだけのこと?」っていうように感じてしまう人もいると思うんですけど。

具体的に例えば人格を否定されるようなことをいわれたとか、決定的な何かがあったんでしょうか?

直撃LIVE グッディ! ーより引用

無視をされたり悪口をいわれたりといった行為を『パワハラ』と訴えた織田さんに対し、「その程度でパワハラなのか」と疑問を呈した記者。

被害を軽んじていると受け取られても仕方がない質問に対し、織田さんは決定的な被害があったことを断言した上で「具体的なことは裁判で説明します」と回答しました。

会見の中継を見ていた人からは、疑問に思う声や怒りの声が多数上がっています。

・織田さんの苦しみを「その程度」だなんて、酷すぎます。被害者にかけてはいけない言葉です。

・無視や悪口もハラスメントに決まってるでしょ。その発言がまさにモラハラですよ。

・「我々普通の感覚で」って、その感覚に私たちを巻き込まないでほしい。そんなことを思う人は多数ではない。

・この質問を受けても、織田さんが冷静に返答していて苦しくなった…。

もしかすると、ハラスメントをする人たちの心の中には「この程度で?」という気持ちがあるのかもしれません。

被害を受けた本人が傷付いたのであれば、それはハラスメントといえるでしょう。ハラスメントと認定するのは、加害者や外野ではないはずです。

出典
grape直撃LIVE グッディ!

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