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夫から「実は女だった」とカミングアウト 対する妻の考えに「素敵!」「こうなりたい」

By - grape編集部  公開:  更新:

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近年徐々に理解が深まりつつあるLGBTs。ゲイやレズビアンといった性的少数者(セクシュアルマイノリティ)を指す言葉です。

社会は多様性を重視するよう変化していますが、それでもセクシュアルマイノリティに対する差別や無理解はなくなりません。

そのため、多くのセクシュアルマイノリティの当事者はカミングアウトに勇気を要するといいます。

夫が実は『心が女性』だった妻

津島つしま(@dsp24ma)さんは高校時代からの付き合いである、わふこさんと結婚しています。

そんなある日、津島さんは夫であるわふこさんからこのように告げられました。

「本当は中身が女性で、トランスジェンダーなんです」

トランスジェンダーとは、『LGBTs』のうちの『T』。一般的に、身体の性と心の性が一致していない人を指します。

男性の身体を持つわふこさんの心は女性であり、性自認が一致していなかったのです。

恋愛にセクシュアリティを問わない津島さんにとって、パートナーであるわふこさんのカミングアウトは何の問題もありませんでした。

人によっては『夫の心が女性である』という告白に衝撃を受けてしまうかもしれません。しかし、津島さんからすると出身地の違い程度の認識だったのです。

それは、わふこさんも同じなのでしょう。パートナーのセクシュアリティは関係なく、1人の人間として愛しているのが伝わってきます。

漫画に描かれた津島さんとわふこさんの愛や、セクシュアルマイノリティの困難に多くのコメントが寄せられました。

・性別関係なく、お互いに想い合っているのが伝わってきました。

・トイレだけでも大変な思いをされているんだな。勉強になります。

・なんて素敵な関係。「愛って素晴らしい」と思い幸せな気持ちになれました!

また、トランスジェンダーのトイレについての問題に「知らなかった」という声も。

2019年12月には元卓球選手の福原愛さんが『オールジェンダートイレ』の標識をTwitterに投稿し、反響が上がりました。

その名の通りすべてのセクシュアリティの人が利用できるオールジェンダートイレは、今後日本でも広まっていくかもしれません。

セクシュアルマイノリティがどうであれ、1人の人間を愛しているということに違いはないでしょう。

いろいろな立場の人を理解することができる、優しい社会になっていくといいですよね。

出典
grape@dsp24ma

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