1日中家にいるのに家事をやらない専業主婦 その理由に「本当にこれ!」の声 By - grape編集部 公開:2020-02-02 更新:2020-02-02 主婦子育て Share Tweet LINE 生まれたばかりの子供は非力な上にまだ何も分からず、1人では生きていくことができません。 そのため、親は毎日我が子の面倒を見て、小さな命を守っています。 最初は誰もが子育て初心者であり、時には大きな壁にぶつかることもあるでしょう。子供を育てるということは、決して簡単ではないのです。 「子持ちの専業主婦ってなんで忙しいの?」 時代が変わり、近年は共働きの夫婦が増えてきました。そのため、ひと昔前では当たり前だった専業主婦に対し、冷たい目を向ける人もいるといいます。 「仕事をしていないから楽でしょ」「ずっと家にいるんだから暇なはず」といった、心ない言葉がネットで上がることもあります。 ですが、本当に専業主婦は暇なのでしょうか。 2児の母親である、ちくまサラ(@chikumababy)さんが描いた専業主婦についての漫画に反響が上がっています。 続き。これ8時半に布団に入れても寝るのは10時、2時間おきに夜泣き、朝は5時に起こされる等のパターンが普通にあります。自由時間がないうえに細切れで起こされる毎日は地獄です。仕事で疲れてるのは分かりますが、ママも頑張ってるのでどうか責めずに労り合う夫婦でいましょうよ、と言いたいです。 pic.twitter.com/thDf6kTZjj — ちくまサラ@4y&8m (@chikumababy) January 31, 2020 悲しいことに、目に見えないものは評価されづらいもの。専業主婦が家で子育てや家事をしている姿を目にしていないと、その苦労が伝わりづらいのでしょう。 まだ幼い子供は弱い存在である上に何をするか分からないため、目を離すことができません。ベビーサークルに入れようにも、中には親と離れると不安になって泣いてしまう子もいます。 子育てをしていると生活の基準が子供のペースになってしまうため、親は自由に身動きをとることができなくなってしまうのです。 また、「夜泣きが激しい」「なかなか寝てくれない」といった理由で睡眠不足になってしまうこともしばしば。年中無休で24時間営業の仕事です。 世間からは理解されづらい専業主婦の現実を描いた漫画は拡散され、多くの人から共感の声が寄せられています。 ・下の子の世話をしていたら、その隙に上の子が大変なことになっていたことがありました…。 ・妻が「トイレに1回も行けない」といっていて驚いたことがある。世の夫よ、「手伝う」じゃなく「一緒に」やろう。 ・本当これなんだよね。甥っ子の面倒を見てる時にこうなりましたわ。 ・夫に「部屋が散らかってる。毎日少しずつやればできるはず」っていわれて泣いたことがある。 専業主婦にも「子供が幼いうちは子育てに専念しなくてはならない」「事情があって働くことができない」「夫婦で相談の上、分担を選択している」など、いろいろな理由があります。 また、今後さらに時代が変わり、専業主夫が増えていくでしょう。これは女性だけの問題ではなく、夫婦の問題なのです。 子育ては夫婦2人で行うもの。お互いの立場を理解し合い、支え合う関係が理想ですね。 出典grape/@chikumababy Share Tweet LINE
生まれたばかりの子供は非力な上にまだ何も分からず、1人では生きていくことができません。
そのため、親は毎日我が子の面倒を見て、小さな命を守っています。
最初は誰もが子育て初心者であり、時には大きな壁にぶつかることもあるでしょう。子供を育てるということは、決して簡単ではないのです。
「子持ちの専業主婦ってなんで忙しいの?」
時代が変わり、近年は共働きの夫婦が増えてきました。そのため、ひと昔前では当たり前だった専業主婦に対し、冷たい目を向ける人もいるといいます。
「仕事をしていないから楽でしょ」「ずっと家にいるんだから暇なはず」といった、心ない言葉がネットで上がることもあります。
ですが、本当に専業主婦は暇なのでしょうか。
2児の母親である、ちくまサラ(@chikumababy)さんが描いた専業主婦についての漫画に反響が上がっています。
悲しいことに、目に見えないものは評価されづらいもの。専業主婦が家で子育てや家事をしている姿を目にしていないと、その苦労が伝わりづらいのでしょう。
まだ幼い子供は弱い存在である上に何をするか分からないため、目を離すことができません。ベビーサークルに入れようにも、中には親と離れると不安になって泣いてしまう子もいます。
子育てをしていると生活の基準が子供のペースになってしまうため、親は自由に身動きをとることができなくなってしまうのです。
また、「夜泣きが激しい」「なかなか寝てくれない」といった理由で睡眠不足になってしまうこともしばしば。年中無休で24時間営業の仕事です。
世間からは理解されづらい専業主婦の現実を描いた漫画は拡散され、多くの人から共感の声が寄せられています。
・下の子の世話をしていたら、その隙に上の子が大変なことになっていたことがありました…。
・妻が「トイレに1回も行けない」といっていて驚いたことがある。世の夫よ、「手伝う」じゃなく「一緒に」やろう。
・本当これなんだよね。甥っ子の面倒を見てる時にこうなりましたわ。
・夫に「部屋が散らかってる。毎日少しずつやればできるはず」っていわれて泣いたことがある。
専業主婦にも「子供が幼いうちは子育てに専念しなくてはならない」「事情があって働くことができない」「夫婦で相談の上、分担を選択している」など、いろいろな理由があります。
また、今後さらに時代が変わり、専業主夫が増えていくでしょう。これは女性だけの問題ではなく、夫婦の問題なのです。
子育ては夫婦2人で行うもの。お互いの立場を理解し合い、支え合う関係が理想ですね。